「わたしの一番大きな願い」
ユーゴスラビアのブラニエにある学校で,一つのクラスの児童たちはこの題で作文を書くことになりました。次の作文は8歳になるセルゲイが書いたものです。セルゲイの作文はその後,全校児童が読めるよう校内に張り出されました。
「最初ぼくは,一番良い成績で学校を卒業し,ベオグラードで休かをすごすことがぼくの一番大きな願いですと書くつもりでいました。でも,家では別のことを考えていました。ぼくの一番大きな願いは,全世界が平和になり,すべての人が幸福にくらし,愛し合い,助け合うことです。みんな元気になってほしいし,この地球が今よりもきれいになってほしいと思います。
「今の地球はいろいろな化学物しつでおせんされています。水や空気もおせんされています。世界ではききんのために毎日何千人もの子どもたちが死に,それよりも多くの人が病気で死んでいます。ぼくはそういうことが全部なくなってほしいと思います。そして,子どもたちがみんな両親の愛を感じ,明日もまたすばらしい一日になると思いながら,毎ばん,楽しく幸せな気持ちでねむれるようになってほしいと思います。これは今の世界ではできないことですが,しょう来はそうなるでしょう。これがぼくの一番大きな願いです」。
セルゲイはどのようにしてこれらの事柄の実現を確信するようになったのでしょうか。聖書にある神の約束を信じているのです。「神は本当にわたしたちのことを気遣っておられますか」という冊子は,「神が造られる驚くべき新しい世」と題する部分でこれらの約束について説明しています。あなたもここにあるクーポンに必要事項を記入して,クーポンに示されている宛先か,本誌の5ページにあるご都合のよい宛先にお送りくだされば,この冊子をお受け取りになれます。
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