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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1998
塔98 10/15 13–19ページ

エルサレム ―「歓びのおもな理由より上に」置いていますか

「わたしの舌が上あごにくっつくように。もしもわたしがエルサレムを,わたしの歓びのおもな理由より上に置かないなら」― 詩編 137:6。

1 ユダヤ人の流刑者の多くは,神の選ばれた都市に対してどんな態度を取っていましたか。

ユダヤ人の最初の流刑者たちがエルサレムに帰還した西暦前537年からほぼ70年が過ぎました。神の神殿は再建されていましたが,その都は破壊されたままでした。その間に,流刑の地では新しい世代が育っていました。その多くは,このように歌った詩編作者と同じ気持ちでいたことでしょう。「エルサレムよ,もしもわたしがお前を忘れるようなことがあるなら,わたしの右手が忘れやすくなるように」。(詩編 137:5)中には,エルサレムをただ思い出す以上のことをした人々もいます。それを「[自分の]歓びのおもな理由より上に」置いていることを自らの行動によって示したのです。―詩編 137:6。

2 エズラはどんな人でしたか。エズラはどのように祝福されましたか。

2 例えば,祭司エズラについて考えましょう。エズラは,故国に帰還する以前にも,エルサレムにおける清い崇拝の益を図って熱心に働いていました。(エズラ 7:6,10)エズラはそのことで豊かに祝福されました。エホバ神はペルシャ王の心を動かし,エルサレムに帰還する流刑者の第二陣を先導する特権がエズラに与えられるようにされました。さらに,王は彼らに金や銀の寄進物を大量に与えました。それは「エホバの家を美しくするため」でした。―エズラ 7:21-27。

3 ネヘミヤは,自分のおもな関心がエルサレムにあることをどのように示しましたか。

3 そのおよそ12年後,別のユダヤ人が断固とした行動を取りました。それはネヘミヤです。ネヘミヤは,シュシャンにあるペルシャの王宮で仕えていました。アルタクセルクセス王の献酌官という誉れの高い立場に就いていましたが,それはネヘミヤにとって「歓びのおもな理由」ではありませんでした。むしろネヘミヤは,行ってエルサレムを再建することを切に願っていました。ネヘミヤは,そのことについて何か月も祈りました。そのようにしたことで,エホバ神はネヘミヤを祝福されました。ペルシャの王は,ネヘミヤの心配を知ると,軍勢を備え,エルサレムの再建を認可する手紙を持たせました。―ネヘミヤ 1:1–2:9。

4 エホバの崇拝を歓びの理由となり得る他のどんなものより上に置いていることを,どのように示すことができますか。

4 エズラ,ネヘミヤ,また彼らに協力した多くのユダヤ人は,エルサレムを中心とするエホバの崇拝が他の何よりも大切であることを疑いなく実証しました。それを「歓びのおもな理由より上に」置いていること,つまり自分たちが歓びを見いだす他のどんなものより上に置いていることを示したのです。そのような個々の人は,エホバとその崇拝,また霊に導かれたその組織に対してそれと同じ見方を持つ,今日のすべての人にとって実に大きな励ましとなっています。あなたの場合もそうでしょうか。自分にとって,歓びの最も大きな理由は,その献身した民と共にエホバを崇拝する特権にあることを,忍耐強く敬虔な業を続けることによって示していますか。(ペテロ第二 3:11)その面でいっそうの励ましを得るため,エズラによるエルサレムへの旅の成果について考えましょう。

祝福と責任

5 エズラの時代に,ユダに住む人々にはどんな豊かな祝福が臨みましたか。

5 エズラと共に帰還した6,000人ほどの流刑者たちの一団は,エホバの神殿のための金や銀の寄進物を携えてゆきました。それは現在で言えばほぼ3,500万㌦(約49億円)に相当する額でした。最初の流刑者たちが携えてゆくことのできた金や銀のおよそ7倍の量でした。エルサレムとユダに住んでいた人々は,それほど多くの人的・物的援助が与えられたことをどんなにかエホバに深く感謝したことでしょう。とはいえ,神からの豊かな祝福には,責任も伴います。―ルカ 12:48。

6 エズラは,故国でどんな事態について知りましたか。それを受けて,どのように行動しましたか。

6 やがてエズラは,一部の祭司や年長者たちを含め,多くのユダヤ人が異国の妻をめとって,神の律法を踏み越えていることを知りました。(申命記 7:3,4)当然ながら,エズラは神との律法契約がそのようなかたちで破られていることに心を大いに痛めました。「わたしはこの事を聞くや,衣とそでなしの上着を引き裂き,……ぼう然として座っていた」。(エズラ 9:3)その後エズラは,心配したイスラエル人たちの居合わせる中,エホバへの祈りによって心情を吐露しました。エズラは,すべての人の聞くところで,過去のイスラエルの不従順を振り返り,その土地の異教徒と結婚するとどうなるかについての神からの警告を思い起こさせました。そして,結びにこう言いました。「イスラエルの神エホバよ,あなたは義にかなっておられます。私たちは今日のように,逃れた者として残されているからです。ご覧ください,私たちは罪科のうちにみ前におります。このことのためにみ前に立つことができないからです」― エズラ 9:14,15。

7 (イ)エズラは,悪行を扱う点でどんなりっぱな手本を残しましたか。(ロ)罪を負った者たちは,エズラの時代にどのように反応しましたか。

7 エズラは「私たち」という言い方をしました。自分に直接過失があったわけではありませんが,自分自身を含めていたのです。エズラが深く悲しみ,謙遜に祈ったことで,民は心を動かされ,悔い改めにふさわしい業を行なう気持ちになりました。民は,痛みの伴うかたちで事を正すことを自ら申し出ました。神の律法を破った人はみな,異国の妻と,それらの妻の産んだ子供たちとを故国に帰すのです。エズラはこの措置に合意し,そのとおりにするよう,罪を負った者たちを励ましました。エズラには,ペルシャの王から与えられた権威を行使して,だれであれ律法に違犯した者たちを処刑し,あるいはエルサレムとユダから追放する権限がありました。(エズラ 7:12,26)しかし,そのような処置を取る必要はなかったようです。「全会衆」は,「まさしくあなたの言葉の通りに行なうのが私たちの務めです」と言いました。さらに,「私たちはこの事で大いに背いた」という告白もしました。(エズラ 10:11-13)エズラ 10章には,この決定に従って,異国の妻たちと,それらの妻から生まれた子供たちを去らせた111人の男子の名が挙げられています。

8 異国の妻たちを去らせるという思い切った処置は,全人類の益を図ったものであるとなぜ言えますか。

8 この処置は,イスラエルの益だけでなく,全人類の益を図ったものでもありました。もし事態を正すために何もされていなければ,イスラエル人は周囲の諸国民に同化されてしまったかもしれません。そうなれば,全人類を祝福するための約束の胤に至る家系は汚された可能性もあります。(創世記 3:15; 22:18)約束の胤はユダ族のダビデ王の子孫である,ということを確認するのは困難になったことでしょう。そのおよそ12年後,この肝要な事柄に再び注意が向けられ,その時「イスラエルの胤はすべての異国の者から離れ」ました。―ネヘミヤ 9:1,2; 10:29,30。

9 聖書は,未信者と結婚しているクリスチャンに対して,優れたどんな助言を与えていますか。

9 エホバの現代の僕たちは,この記述から何を学べますか。確かに,クリスチャンは律法契約のもとにはいません。(コリント第二 3:14)むしろ,彼らは「キリストの律法」に従います。(ガラテア 6:2)ですから,未信者と結婚しているクリスチャンは,パウロのこの助言を守ります。「ある兄弟に信者でない妻がいて,彼女が夫と共に住むことを快く思っているなら,その人は妻を去ってはなりません」。(コリント第一 7:12)さらに,未信者と結婚しているクリスチャンでも,結婚生活が実りあるものとなるよう努力する聖書的な務めがあります。(ペテロ第一 3:1,2)この有益な助言に従うことが祝福となり,信者でない配偶者が真の崇拝に対して心を変えた場合も多くありました。中には,バプテスマを受けた,忠実なクリスチャンになった人もいます。―コリント第一 7:16。

10 クリスチャンは,異国の妻を去らせた111人のイスラエル人の例からどんな教訓を学べますか。

10 それでも,異国の妻を去らせたイスラエル人たちの例は,未婚のクリスチャンにとって大切な教訓となっています。それらの人は,信者でない異性と交際を始めるべきではありません。そうした関係を持たないようにするのは難しかったり,痛みを伴ったりする場合もあるでしょう。しかし,今後も神からの祝福を得られるようにするには,それが最善の道です。クリスチャンは,「不釣り合いにも不信者とくびきを共にしてはなりません」と命じられています。(コリント第二 6:14)だれであれ,独身のクリスチャンで結婚を願っている人は,真に仲間の信者と言える人との結婚を考えるようにすべきです。―コリント第一 7:39。

11 イスラエル人の男子のように,わたしたちは自分の歓びの理由に関連してどのように試みられる場合がありますか。

11 クリスチャンは,ほかにも多くの面で,聖書に反する方向に進んでいることに注意が促されるとき,調整を加えてきました。(ガラテア 6:1)本誌は時折,神の組織の一員としてとどまる資格を失わせる,聖書に反する行動にどんなものがあるかを明らかにしてきました。例えば1973年に,エホバの民は,薬物の乱用や喫煙が重大な罪であることを十分に理解するようになりました。敬虔な歩みを続けるには,「肉と霊のあらゆる汚れから自分を清め」なければなりません。(コリント第二 7:1)かなりの数の人は,そのような聖書の助言を心に留めました。神の清い民の一員としてとどまるために,初期の禁断症状に耐える気持ちがあったのです。聖書に基づく明快な指示は,性に関連した事柄,服装や身繕い,仕事や娯楽や音楽を賢く選ぶなどの点でも与えられてきました。聖書のどんな原則にわたしたちの注意が引かれるとしても,イスラエル人の111人の男子のように,「さらに調整を加えられ(る)」心構えができていますように。(コリント第二 13:11)そうするなら,エホバを,その聖なる民と共に崇拝する特権を「歓びのおもな理由より上に」置いていることを表わせるでしょう。

12 西暦前455年にどんなことが起きましたか。

12 聖書は,異国の妻たちに関連した出来事を伝えた後,次の12年間にエルサレムで何が生じたかを告げてはいません。多くの婚姻関係が解消されたために,イスラエルの近隣の民は,ますます敵対的になったことでしょう。西暦前455年に,ネヘミヤは軍隊に護衛されてエルサレムに着きました。ネヘミヤは,ユダの総督として任命されており,その都の再建を認可する,ペルシャの王からの手紙を携えていました。―ネヘミヤ 2:9,10; 5:14。

そねみを抱く近隣の民からの反対

13 偽りの宗教を信奉する,ユダヤ人の近隣の民はどんな態度を取りましたか。ネヘミヤはどのように反応しましたか。

13 偽りの宗教を信奉する近隣の民は,ネヘミヤが訪れた目的に反対しました。その指導者たちは,「お前たちは王に背こうとしているのか」と述べて,ネヘミヤを脅しました。ネヘミヤは,エホバへの信仰を示してこう答えました。「天の神こそ,わたしたちに功を奏させてくださる方ですから,その僕であるわたしたちは立ち上がり,わたしたちは必ず建てます。しかしあなた方には,エルサレムに何の分け前も,正当な権利も,記念もありません」。(ネヘミヤ 2:19,20)城壁の修理が始まった時,その同じ敵たちは,あざけって言いました。『この弱々しいユダヤ人たちは何をしているのか。石を塵だらけのくずの山から取り出して生き返らせようとするのか。一匹のきつねが上って行ってこれを攻めても,必ずその石の城壁を打ち壊すだろう』。ネヘミヤは,こうした言葉に返答しないで,このように祈りました。「私たちの神よ,お聞きください。私たちは軽べつを受けてきたからです。彼らのそしりを彼らの頭に返し(てください)」。(ネヘミヤ 4:2-4)ネヘミヤは,エホバに頼るという,こうしたりっぱな手本をずっと示しました。―ネヘミヤ 6:14; 13:14。

14,15 (イ)ネヘミヤは,敵から暴力の脅しを受けたとき,どのように対応しましたか。(ロ)エホバの証人は,激しい反対にもかかわらず,霊的な建てる業をどのように続けることができていますか。

14 今日のエホバの証人も,大切な宣べ伝える任務を全うするため,やはり神に頼ります。反対者たちは,あざけってこの業を妨げようとします。時には,王国の音信に関心を持つ個々の人が,嘲笑に耐えられずにやめてしまうことがあります。反対者は,嘲笑してもうまくいかないと,怒って暴力の脅しをかける場合があります。これは,エルサレムの城壁を築いた人々が経験したことです。しかし,ネヘミヤはおじけづきませんでした。それどころか,敵の攻撃に備え,築く者たちに武器を持たせ,このように述べてその人々の信仰を強めました。「彼らのゆえに恐れてはなりません。偉大で,畏怖の念を起こさせる方なるエホバを覚えて,自分たちの兄弟,息子および娘,妻および家のために戦いなさい」― ネヘミヤ 4:13,14。

15 ネヘミヤの時代のように,エホバの証人は,激しい反対に面しても霊的な建てる業を続けられるよう,十分な備えを与えられてきました。「忠実で思慮深い奴隷」は,信仰を強める霊的食物を備えてきました。そのおかげで,神の民は,業が禁止されている場所でも実を生み出すことができています。(マタイ 24:45)その結果,エホバは引き続きご自分の民を祝福し,地の至る所で増加を生じさせてこられました。―イザヤ 60:22。

内部の問題

16 エルサレムの城壁を築く人々の意気をくじく,内部のどんな問題が生じていましたか。

16 エルサレムの城壁の再建が進み,城壁が高くなるにつれ,作業はますます困難になりました。苦労して建てている人々の意気をくじく,ある問題が表面化したのは,そのような時のことでした。食糧が不足したため,ユダヤ人の中には,家族に食べさせ,ペルシャの政府に税を払うことに困難を抱える人々がいました。裕福なユダヤ人は,それらの人々に食糧や金を貸しました。しかし,神の律法に反して,貧しいイスラエル人は,利息を付けて金を返すための抵当として,土地や子供を担保に入れなければなりませんでした。(出エジプト記 22:25。レビ記 25:35-37。ネヘミヤ 4:6,10; 5:1-5)そんな中,債権者たちは,その人々の土地を取り上げると脅し,子供を奴隷として売るよう圧力をかけていました。ネヘミヤは,このような愛の欠けた,物質中心の態度に憤慨し,エルサレムの城壁再建の業にエホバの祝福が引き続きとどまるよう,速やかに行動しました。

17 ネヘミヤは,建てる業にエホバの祝福が引き続きとどまるよう何をしましたか。どんな結果になりましたか。

17 「大集会」が計画され,ネヘミヤは裕福なイスラエル人たちに対し,彼らの行なったことがエホバの不興を買ったことをはっきり示しました。そして,一部の祭司を含め,罪を負った者たちに,それまでに取った利息をすべて返し,利息を払えなかった人々から不法に取り上げた土地を返すよう訴えました。罪を負った者たちは,褒めるべきことにこう言いました。「わたしたちは返します。彼らから何をも請求しません。わたしたちはあなたが言っておられるその通りに致します」。それは口先だけではありませんでした。聖書の伝えるところによれば,「民は[ネヘミヤの]言葉の通りに行なった」とあるからです。そのため全会衆はエホバを賛美しました。―ネヘミヤ 5:7-13。

18 エホバの証人は,どのような態度を取ることで知られていますか。

18 今日ではどうでしょうか。エホバの証人は,人を利用するどころか,仲間の信者や,苦境に立たされた他の人々に寛大な態度を取ることで広く知られています。そのため,ネヘミヤの時代のように,感謝にあふれてエホバを賛美することばが多く語られてきました。しかし同時に,「忠実で思慮深い奴隷」は,事業上の事柄や,貪欲に他の人を利用することのないようにすべきことについて,聖書から助言を与えなければならないこともありました。ある国や地域では,法外な花嫁料を要求することが普通になっていますが,聖書は,貪欲な者やゆすり取る者は神の王国を受け継がないと,はっきり警告しています。(コリント第一 6:9,10)ほとんどのクリスチャンがそのような助言に快く応じていることは,当時のユダヤ人が,貧しい兄弟たちを利用するのがいかに罪深いかを見て取ったことを思い起こさせます。

エルサレムの城壁の完成

19,20 (イ)エルサレムの城壁が完成したことで,宗教上の反対者たちはどのような影響を受けましたか。(ロ)エホバの証人は,多くの国や地域でどんな勝利を経験してきましたか。

19 執ような反対を受けたにもかかわらず,エルサレムの城壁は52日で完成しました。このことから反対者たちはどのような影響を受けたでしょうか。ネヘミヤは言いました。「わたしたちの敵が皆,これを聞き,わたしたちの周りにいる諸国民が皆これを見るや,彼らは直ちに大いに面目を失い,この仕事が行なわれたのは,わたしたちの神によるものであることを知るようになったのである」― ネヘミヤ 6:16。

20 今日でも,神の業に敵対する者たちによる反対は,各地において,さまざまなかたちで続いています。しかし,エホバの証人に反対するのは無益であることを見て取っている人も非常に多くいます。例えば,過去にナチ・ドイツや東ヨーロッパで,またアフリカの多くの国や地域において,宣べ伝える業をやめさせようとする企てがあったことを考えてください。そのような企てはどれも失敗し,今では『この業が行なわれているのは神による』ことを多くの人が認めています。このことは,そのような国や地域でエホバの崇拝を「歓びのおもな理由より上に」置いて古くから忠実を保ってきた人々にとって,何と大きな報いなのでしょう。

21 次の記事では,どんな重要な出来事について考えますか。

21 次の記事では,エルサレムの再建された城壁の,喜ばしい奉献式に至るまでの大切な出来事について考えます。また,全人類に益を及ぼす,はるかに壮大な都市の完成が近づいていることも考えます。

思い出せますか

□ エズラや他の人々は,エルサレムをどのように歓びとしましたか

□ エズラとネヘミヤは,多くのユダヤ人がどのような過ちを正すよう助けましたか

□ エズラとネヘミヤに関連した記述から,あなたはどんな教訓を得ることができますか

[15ページの図版]

ネヘミヤのおもな関心は,シュシャンにおける誉れの高い仕事にではなく,エルサレムにあった

[16,17ページの写真]

わたしたちは,きわめて重要な宣べ伝える務めを続けられるよう,ネヘミヤのようにエホバの導きと力を祈り求めるべき

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