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    1991 エホバの証人の年鑑
    • ところが,兄弟たちが『良いたよりを法的に確立する』ために協会を登録もしくは法人化しようとすると,役人たちはそうする必要はないと返答しました。(フィリピ 1:7)1974年のある書簡の中で,宗教局長はこう述べました。「この協会のおもな目的はキリスト教を広めて教えることにあるので,協会を結成する必要はありません。皆さんはその目的にしたがって活動を続けることができますから,当分の間は協会を結成しないことです」。

      その1年後に,二人の新しい宣教者が移民査証を申請したところ,移民局は,申請者たちが宣教者であることを証明した,宗教局発行の書類を要求しました。ところが宗教局は,ものみの塔協会が同局に登録されていないことを理由に,その書類を発行しようとしませんでした。登録を求めて再び申請を出しましたが,以前と同じ答えが返ってきました。

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    1991 エホバの証人の年鑑
    • その後任となった次官の力添えで,宣教者たちは再び1年間の延期を許可されました。同次官は,エホバの証人が地元の法律の下で財団を結成することを提案しました。こうして,1982年に聖書研究促進財団が設立・登録され,経験を積んだ地元の何人かの兄弟たちが同財団の委員になりました。

      この財団は文化団体で,王国会館を含む土地財産の所有権を持つことができました。ところが,宗教局は今のところ同財団を宗教団体として認可していません。その認可が下りれば,新しい宣教者が入国できるようになります。認可が拒否される理由は何でしょうか。宗教局にはある方針があって,キリスト教に関連した問題については,タイですでに認可されているキリスト教世界の諸団体の責任者たちに相談することになっています。エホバの証人の認可申請について話し合うための集まりが開かれると,それらの団体(ローマ・カトリック,タイ・キリスト教団,クリスチャン宣教師連盟,バプテスト派,セブンスデー・アドベンティストを含む)の代表者たちは口をそろえて,エホバの証人の教えと活動は自分たちのものとは相容れないゆえに,『エホバのクリスチャン証人を認可することはできない』と述べました。この行き詰まった状態は今も見られます。

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