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ヘロデア聖書に対する洞察,第2巻
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したがって,バプテスマを施す人ヨハネがヘロデアとヘロデ・アンテパスのこの結婚を非難したのはもっともなことでした。その結婚はユダヤ人の律法下では違法かつ不道徳なものであったからです。そのように非難したため,ヨハネは獄に投げ込まれ,後に打ち首にされました。ヘロデアは彼の大胆不敵で義にかなった糾弾によって激しい憎しみをかき立てられ,最初の機会をとらえて預言者ヨハネを殺させました。―マタ 14:1-11; マル 6:16-28; ルカ 3:19,20; 9:9。
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ヘロデア聖書に対する洞察,第2巻
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ヘロデア
(Herodias)
ヘロデ・アンテパスの妻。西暦32年,娘のサロメを通してバプテスマを施す人ヨハネの首を求め,それを得ました。(マル 6:22-28)
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