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    聖書に対する洞察,第1巻
    • 「誕生の時と宣教の期間」という副見出しで始まる,この部分の冒頭で指摘されている年代を支持する,さらに別の根拠は,ルカ 3章1-3節にあります。その句は,バプテスマを施す人ヨハネが「ティベリウス・カエサルの治世の第十五年」に宣べ伝える業を開始し,バプテスマを施し始めたことを示しています。その第15年は,西暦28年の後半から西暦29年の8月か9月までの期間でした。(「ティベリウス」を参照。)ヨハネが宣教に携わった期間のある時点で,イエスはヨハネのもとに行き,バプテスマをお受けになりました。イエスがその後,ご自分の宣教の業を開始された時,「およそ三十歳」でした。(ルカ 3:21-23)イエスはダビデが王になった時の年齢である30歳になった時,もはや人間の二親には服されませんでした。―サム二 5:4,5。ルカ 2:51と比較。

      民数記 4章1-3,22,23,29,30節によると,律法契約のもとで聖なる所での奉仕に加わるのは,「三十歳以上」の人たちでした。レビ人で,祭司の子であった,バプテスマを施す人ヨハネが,その同じ年齢で,もちろん神殿においてではなかったものの,エホバが彼のために略述された特別の割り当てを受けて,宣教の業を開始したと考えるのは道理にかなったことです。(ルカ 1:1-17,67,76-79)ヨハネとイエスの年齢の差が明確に(二度)述べられていることやこの二人の子の誕生を告げ知らせる際のエホバのみ使いの出現と音信との相互関係は(ルカ 1章),この二人の携わった宣教の業が同じような時間表に従って進行した,つまりヨハネの宣教の業(イエスの先駆者としての業)が始まって約6か月後にイエスの宣教の業が開始されたと考えるべき十分の根拠となっています。

      このような根拠からすれば,ヨハネはティベリウスの第15年に宣教の業を開始する30年前,したがって西暦前3年の後半の時期から西暦前2年の8月か9月までのどこかの時点で生まれ,それから約6か月後にイエスが生まれたことになります。

  • イエス・キリスト
    聖書に対する洞察,第1巻
    • そうすると,ヨハネの宣教の業(ティベリウスの第15年に開始された)は,西暦29年の春に始まったに違いありません。ゆえに,ヨハネの誕生は西暦前2年の春に位置づけられ,

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