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  • エホバは清い崇拝を祝福される
    イザヤの預言 ― 全人類のための光 II
    • c ここで預言されている誕生は,啓示 12章1,2,5節が述べる誕生と同じものではありません。「啓示」の書のその章において,『子,男子』はメシア王国を表わしており,その王国は1914年に機能し始めました。とはいえ,両方の預言の「女」は同じものです。

  • エホバは清い崇拝を祝福される
    イザヤの預言 ― 全人類のための光 II
    • 15 どんな出産が予告されていますか。その予告は,西暦前537年にどのように成就しますか。

      15 その回復は,イザヤ書の続きの部分で,適切にもこう描写されています。「彼女は陣痛の起こる前に子を産んだ。産みの苦しみが始まる前に彼女は男の子を出産したのだ。だれがこのようなことを聞いただろうか。だれがこのような事柄を見ただろうか。地が一日のうちに陣痛と共に産み出されるだろうか。あるいは,国民が一時に生まれるだろうか。というのは,シオンには陣痛が起こり,また子らの出産もあったからである」。(イザヤ 66:7,8)バビロンで流刑になっているユダヤ人に関して,この言葉は感動的な最初の成就を見ます。シオンすなわちエルサレムは,再び,出産する女として描かれています。とはいえ,なんと異例な出産なのでしょう。あまりに迅速かつ突然であるため,産みの苦しみが始まる前に出産してしまうのです。これは適切な描写です。西暦前537年に神の民が紛れもない国民として再び誕生するとき,それはあまりに迅速かつ突然であるため,奇跡のように見えます。なにしろ,キュロスがユダヤ人を捕らわれから自由にした後,忠実な残りの者が故国に帰り着くまでは,わずか数か月なのです。イスラエル国民の最初の誕生に先だつ数々の出来事と比べると,なんと対照的なのでしょう。西暦前537年には,頑固な君主に自由を請願する必要はなく,敵意に満ちた軍隊から逃げることも,荒野に40年間とどまることも必要ありません。

      16 イザヤ 66章7,8節の現代の成就において,シオンは何を表わしますか。シオンの子たちはどのように再誕生を経験しましたか。

      16 現代の成就において,シオンは,エホバの天的な「女」,つまり霊者で成るエホバの天の組織を表わします。1919年,この「女」は,地上にいる油そそがれた子らが,組織された民すなわち「国民」として誕生するのを見て歓びました。その再誕生は,迅速かつ突然に生じました。c 油そそがれた者たちは,グループとしてわずか数か月のうちに,死んだような無活動状態から,神によって与えられた霊的活動領域という「地」における,生気あふれた活動的な命へと移ったのです。(啓示 11:8-12)その者たちは1919年の秋に,「ものみの塔」誌を補う新しい雑誌の刊行も発表しました。「黄金時代」と呼ばれたその新しい出版物(現在の「目ざめよ!」誌)は,神の民が生き返り,奉仕のために再び組織されたことの証拠となりました。

      17 エホバは,霊的イスラエルに関する目的を遂行する点で何ものにも阻止されないことを,どのようにご自分の民に保証しておられますか。

      17 宇宙のいかなる力も,この霊的な再誕生を阻止することはできません。次の節は,そのことを生き生きと述べています。「『わたしは,破れを生じさせながら,出産を生じさせないようにするだろうか』と,エホバは言われる。『あるいは,出産を生じさせながら,実際には閉ざすだろうか』と,あなたの神は言われた」。(イザヤ 66:9)出産の過程がひとたび始まると中断できないのと同じように,霊的イスラエルの再誕生も,ひとたび始まると止めることはできませんでした。確かに反対はありました。今後も多くの反対があるでしょう。しかし,エホバが始めた物事をとどめ得るのはエホバだけです。そして,エホバは決してそうなさいません。では,エホバは,生き返ったご自分の民をどのように扱われるでしょうか。

  • エホバは清い崇拝を祝福される
    イザヤの預言 ― 全人類のための光 II
    • エホバの優しい世話

      18,19 (イ)エホバは,心に触れるどんな例えを用いておられますか。その例えは,流刑中の神の民にどのように当てはまりますか。(ロ)今日の油そそがれた残りの者は,愛ある養育と世話からどのように益を得てきましたか。

      18 続く四つの節は,エホバの優しい世話について,心に触れる描写をしています。まず,イザヤはこう言います。「エルサレムを愛する者たちよ,あなた方は皆,彼女と共に歓び,彼女と共に喜び楽しめ。彼女のことで嘆き悲しんでいる者たちよ,あなた方は皆,彼女と共に大いに歓喜せよ。あなた方はその十分の慰めの乳房から乳を飲み,必ず満ち足りるからである。あなた方はその栄光の乳首から吸い,無上の喜びを経験するからである」。(イザヤ 66:10,11)ここでエホバは,幼子に乳を与える女性の例えを用いておられます。赤子は,おなかがすくとしきりに泣きます。しかし,母親の胸に引き寄せられて乳を飲むと,悲しさは,幸せな満足感に変わります。

  • エホバは清い崇拝を祝福される
    イザヤの預言 ― 全人類のための光 II
    • 19 霊的イスラエルも,1919年の回復の後,祝福され,豊かに養われました。それ以来,「忠実で思慮深い奴隷」を通して分配される霊的食物の流れは安定しています。(マタイ 24:45-47)確かに,油そそがれた残りの者は,慰めと喜びの時を経験しています。とはいえ,さらに別の祝福もありました。

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