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タイ1991 エホバの証人の年鑑
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そうした新しい人々の中に,シパンフ・ラオというラオス人の女性がいました。彼女はラオスで聖書を研究した後,カナダとアメリカに旅行し,そこで給料はよいものの,疑わしい仕事を紹介されました。こう述べています。「私はサタンによって世に引き戻されることがないようにしました。そのきっかけとなる,給料のよい仕事を受け入れたなら……それがもとでクリスチャンとしての中立を破ることになったでしょう」。むしろ彼女は,ラオスに戻ってバプテスマを受ける決意をしました。実際,シパンフはラオス人の仏教徒としてビエンチャンで最初のエホバの証人になりました。
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タイ1991 エホバの証人の年鑑
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[227ページの図版]
スジ・チネシアはラオスの初期の伝道者。シパンフの弟,ブンヘング・ラオ。シパンフ・ラオは,ラオス人の仏教徒としてビエンチャンで最初のエホバの証人になった
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