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目ざめよ! 1999
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汚染された血液についての懸念

ボリビアの生化学者,デメトリオ・ペソアは手術の後,合併症にかかり,診療所にかつぎ込まれました。この人は診療所で輸血を受け,病状は安定しましたが,まもなく突然の高熱に見舞われました。医師たちは診察の後,当人に悪い知らせを伝えました。ペソア氏が輸血された血液は,トリパノソーマクルージという寄生虫で汚染されていたのです。その結果,この人はシャガス病に冒されました。

ロンドンに本社を置くニュース組織のパノスは,ペソア氏のような事例もボリビアでは珍しくないと述べています。中南米の12の国で行なわれた長期的な医学研究から,汚染血液によって引き起こされる感染症は,この地域では日常茶飯事になっていると分かりました。ある中南米の国では,輸血を受けた患者1万人につき,220人が感染症にかかっています。つまり,輸血された45人に一人は被害を受けているということです。

しかし,脅威となっているのはシャガス病だけではありません。先ほどの同じ研究から,中南米の幾つかの国々では,献血された血液のC型肝炎に関する検査がなされていないこと,さらに梅毒の検査をたまにしか実施していない国があることなどが明らかになりました。加えて,幾つかの国にはHIVに関する血液検査をするための十分な設備がありません。汚染血液に関して,ボリビアの厚生大臣トンチ・マリンコビチはこう述べました。「神よ,緊急事態からわたしたちをお救いください。わたしたちは,梅毒,肝炎,シャガス病,エイズによる医療上の危機に陥るかもしれないからです」。

その政府高官はそれと知らずに,迫り来るこの医療上の危機を回避するための正しい方向を示していました。ノティシアス・ボリビアーナス紙(スペイン語)は数年前,輸血のリスクに関する記事の中で,「聖書の命令と調和して,血を取り入れないことをお勧めする」と述べました。このボリビアの新聞が言及した聖書の命令は使徒 15章29節にあり,こう述べられています。「偶像に犠牲としてささげられた物と血と絞め殺されたものと淫行を避けてい(なさい)。これらのものから注意深く身を守っていれば,あなた方は栄えるでしょう」。―創世記 9:4; レビ記 3:17もご覧ください。

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