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南アフリカ2007 エホバの証人の年鑑
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ベイヨ・クイスミンと妻のシルパは当時,マセルで宣教者として奉仕していました。兄弟はこう語っています。「幸い,戦闘でけがをした兄弟は少数でした。食料や燃料などの必需品を持っていない人のために救援活動が組織されました。結果として会衆内の一致の絆が強まり,国全体で集会の出席者数が増えました」。
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南アフリカ2007 エホバの証人の年鑑
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現在,マセルでは3組の夫婦 ― ヒュティンガー夫妻,ニュグレン夫妻,パリス夫妻 ― が宣教者として奉仕しています。
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南アフリカ2007 エホバの証人の年鑑
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ペール-ウーラ・ニュグレンとビルギッタ・ニュグレンは,1993年からマセルで宣教者として奉仕しています。ビルギッタが語る経験は,他の人を助ける点で雑誌の持つ価値を示しています。「1997年にわたしはマパレサという女性と研究を始めました。マパレサは集会に出席し始めましたが,研究のために訪ねても家にいないことがありました。隠れてしまうこともしばしばでした。そのため,研究は中止しましたが,雑誌経路として訪問を続けました。幾年か後,マパレサが集会にやって来ました。怒りを抑えることに関する『ものみの塔』誌の記事を読み,自分の問題に対するエホバからの答えを得たと感じたそうです。それまでは親族と言い争いが絶えなかったのです。研究が再開され,以来マパレサは集会を休んでいません。また,野外宣教に活発に携わるようになりました」。
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