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  • 「これこそ私が求めていた本です」
  • 目ざめよ! 1990
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  • 心を動かす実際的な内容
目ざめよ! 1990
目90 2/8 12ページ

「これこそ私が求めていた本です」

ある女子高校生は,アルバイトをするうちに『だんだん金銭に対する愛を感じ』るようになっていました。友達の貯金をうらやましく思い,お金をためようと考える一方で金銭欲に取りつかれることが良くないとも思っていました。そんな時,昨年の夏に開かれた,エホバの証人の「敬虔な専心」地域大会に出席したのです。大会の初日,10歳から19歳までの若者たちは,特別に仕切られた席でプログラムに耳を傾けるよう招かれていました。そしてその日の最後のプログラムで発表された,「若い人が尋ねる質問 ― 実際に役立つ答え」と題する本を,プレゼントとして1冊受け取りました。その本を読んで心を動かされたこの少女は上のように述べ,感謝の気持ちの表われとして,貯めていたお金をその本の発行者であるものみの塔協会へ寄付しました。日本では36か所でこの大会が開かれましたが,日本中から若い人々の感謝の言葉が寄せられています。若い人々の心をそれほどまでに揺り動かした,この書籍はどんな本なのでしょうか。

これは,1982年から本誌に連載されている,「若い人は尋ねる…」の記事を編集して,一冊にまとめた書籍です。この本を読んだある高校生は,こう述懐しています。「もっと早くから真剣に『目ざめよ!』誌の『若い人は尋ねる…』を読めばよかったと後悔しています」。別の少女は,「1986年からの『目ざめよ!』誌……しか持っていなかった」ので,この思いもかけないプレゼントに大喜びしました。1982年からの「目ざめよ!」誌に載せられた若い人のための記事の内容が「密度の濃い,分かりやすい,必要に即した,実際的なもの」に編集されていたからです。

心を動かす実際的な内容

名古屋に住む一人の若い人は,「感激して涙が止まりませんでした」と述べて,この本を受け取った時の気持ちを言い表わしました。ほかの大勢の若者も同じような感動を覚えました。なぜこの本はそれほどの感動を呼び起こしたのでしょうか。

「20代の私にとっても[この本は]宝のように思える」と述べた一人の女性は,この本には「私が抱いていた感情,考え,思いがそっくりそのまま書かれている」と語って,若い人々の心が動かされた理由を説明しています。「若い人」の本は,思春期にある人々の現実の必要に応え,性に関する問題や学校で直面する問題,親や家族の成員に対する見方などの分野で実際的な解決策を提供しているので,若い人々の共感を呼んだのです。

それに加えて,この本をプレゼントされた十代の人々は,「若い人」の本が準備された背後に,聖書の神エホバおよびこの本の発行に当たったエホバの証人の統治体の温かい関心を認めました。大会に出席する前は,「自分がすごくいやに」なっていたと述べる少女は,「若い人」の本を受け取り,「エホバは本当に若者のことを気に懸けておられるということを知って,こんな組織はほかにないと思い,涙が出てきました」と書いてきました。一方,この大会に来るまで,エホバに見捨てられたような気持ちになっていた若者は,「エホバとその組織が私のことを,私が考えていたよりも深く強く愛してくださっていることが分かって本当に感激しました」と,語っています。

多くの子供たちは,この新しい本を受け取ってすぐに読み始めました。9月で10歳になるので,初日にこのプレゼントを受け取れずに「とても残念に思っています」と述べる女の子は,320ページある「若い人」の本を,受け取ってから「三日間で読みとおし,おもしろかったのでもう一度読みました」と,書いています。そして,「最後のほうはむずかしかったから分からなかったけど,大人になるにはいろいろな問題に直面するのだなあと思いました」と記しています。

確かに,「若い人が尋ねる質問 ― 実際に役立つ答え」という本は,その主題に恥じない本であることが若い人々の反応から分かります。あなたも,この本を読んでごらんになりませんか。この雑誌をお手元に届けたエホバの証人,またはこの雑誌の発行者からお求めになることができます。お読みになれば,『これこそ私が欲しかった本だ』と思われるに違いありません。

[12ページの図版]

「若い人が尋ねる質問」の本を手に取る若い大会出席者たち

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