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彼らは自分の見たことに驚嘆した目ざめよ! 1991 | 12月22日
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同様に,エストニアのタリンで開かれた大会に来たリトアニアの証人たちも,自分たちの乗ってきた列車に寝泊まりしました。
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彼らは自分の見たことに驚嘆した目ざめよ! 1991 | 12月22日
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タリンでは,バルト海の近くにある外部のプールでバプテスマが行なわれましたが,そこはかつて刑務所として使われていた古い要塞が後ろに見える所でした。1950年代の初めには,エストニアの多くの証人たちが,ソ連の強制労働収容所に送られる前にそこに収容されていたのです。特にそのような年配の人々は,447人の新しい信者たちが,公に行なう式によってエホバへの献身を象徴するのを見て胸を躍らせました。
大会のもう一つの感動的な特色は,新しい出版物の発表でした。タリンに集まったリトアニア人の友人たちは,「見よ! わたしはすべてのものを新しくする」のブロシュアーが,自分たちの言語で入手できるようになったという発表を聞いた時,文字どおり座席から跳び上がって歓声を上げました。
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彼らは自分の見たことに驚嘆した目ざめよ! 1991 | 12月22日
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タリンで大会が開かれたころに,税関職員とあるエホバの証人との間で交わされた次のような会話は,すばらしい変化が起きたことを示す実例です。
「その小さなカートンには何が入っていますか」。
「雑誌です」。
「何の雑誌ですか。神の雑誌ですか」。
「ええ,そうです」。
「エホバ神の雑誌ですか」。
「そのとおりです」。
「ああ,それはいいことです。先へお進みください」。
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