-
ルカによる書の目立った点ものみの塔 2008 | 3月15日
-
-
地上での宣教
ルカは,バプテスマを施す人ヨハネの誕生とイエスの誕生に関する詳細を記した後,ティベリウス・カエサルの治世の第15年つまり西暦29年の春にヨハネが宣教を始めたことを述べています。(ルカ 3:1,2)その年の秋,イエスはヨハネによってバプテスマを受けます。(ルカ 3:21,22)そして西暦30年になるころには,『ガリラヤに帰って人々の会堂で教えはじめ』ます。―ルカ 4:14,15。
イエスは最初のガリラヤ伝道旅行に出かけます。群衆に対し,「わたしはほかの都市にも神の王国の良いたよりを宣明しなければなりません」と言います。(ルカ 4:43)イエスは漁師シモンと他の者たちを伴います。そして,「今から後,あなたは人を生きながら捕るのです」と述べます。(ルカ 5:1-11。マタ 4:18,19)2回目のガリラヤ伝道旅行には12使徒が同行します。(ルカ 8:1)そして3回目に,イエスはその12人を遣わして「神の王国を宣べ伝え,また病気をいやさせ」ます。―ルカ 9:1,2。
-
-
ルカによる書の目立った点ものみの塔 2008 | 3月15日