-
聖書の39番目の書 ― マラキ書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
-
-
1 何がエホバに対するマラキの熱心さを示していますか。
マラキとはどんな人でしたか。彼の祖先や経歴に関しては一言も記録されていません。しかし,その預言の主旨からはっきり言える点として,彼は,エホバ神に対する専心の念を抱き,そのみ名と清い崇拝を擁護する面で極めて熱心な人でした。また,神に仕えると唱えながらただ自分のために働く人々に対して強い憤りを抱いた人でした。全部で4章にわたる彼の預言の中でエホバのみ名は48回も述べられています。
-