質問箱
■ 結婚する二人の結びつきが,神の目から見ても,会衆から見ても拘束力のあるものとなるのは厳密に言っていつですか。
日本においては,署名した婚姻届を役所に提出すれば,婚姻が成立します。その場ですぐに,「婚姻届受理証明書」が作成されます。そのようにして二人は正式に夫婦とみなされ,その日付が,結婚した日となります。ですからその時点で,神の目から見ても,会衆から見ても「ふたりは一体となる」のであり,その結びつきは拘束力のあるものとなります。(創 2:24)すなわち,その時に,二人は法律上だけでなく聖書的にも結婚した夫婦となり,夫婦として一緒に生活できることになります。そのようにして結婚した二人は,届け出をしたすぐ後に,王国会館で聖書に基づく話をしてもらいたいと思うことでしょう。話し手は,二人が届け出を済ませたゆえに夫婦であることを,出席者全員に知らせます。―「ものみの塔」誌,2006年10月15日号,20ページ,11節を参照してください。
なお,この「質問箱」は,「王国宣教」1972年7月号,および2006年5月号の「質問箱」に代わるものとなります。