-
マルティニーク1998 エホバの証人の年鑑
-
-
1954年7月10日に,フランスのマルセイユからザビア・ノルとサラ・ノルがやって来ました。二人とも全時間奉仕者で,ザビアはマルセイユで会衆の監督として奉仕していました。
二人は今でも,地の他方の果てのように思えた,故郷から7,000㌔離れたこの島に到着した時のことを思い出すことができます。最初に受けた印象,暑さと湿気を忘れてはいません。また,人々の友好的な態度やもてなしの精神や行儀の良さも忘れられません。
二人はその最初から,ほとんど文明の利器なしで生活することを学びました。エホバの証人に好感を持っていたある男性の所に数日滞在した後,新しい木造の家を見つけました。しかし,それは壁と床が木造の建物だというだけのことです。屋根は何枚ものトタン板でできていました。天井はなく,トイレの設備もありませんでした。
-
-
マルティニーク1998 エホバの証人の年鑑
-
-
マルティニーク島に来た年のザビア・ノルとサラ・ノル
-