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お年寄りの益を図ることに目を留めるものみの塔 1987 | 6月1日
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ナイジェリアの伝道者たちは,82歳になる正規開拓者とその妻にいつも物質的な贈り物をして助けていました。政府がこの夫婦の住む建物の取り壊しを計画したので,会衆は,ほかに住まいが決まるまで,王国会館に付随した部屋に移るよう二人を招待しました。
ブラジルのある会衆では,お年寄りのご夫婦の世話をするために看護婦を雇いました。それと同時に一人の姉妹が割り当てられ,家の掃除,食事の準備,その他身の回りの必要な事柄を顧みました。会衆は毎月そのご夫婦のための資金を取り分けておきます。
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お年寄りの益を図ることに目を留めるものみの塔 1987 | 6月1日
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ナイジェリアのある長老たちは,牧羊のため老齢の一人の兄弟を訪問し,その兄弟が重い病気にかかっていることを知りました。兄弟はただちに病院に運ばれました。老齢の兄弟には徹底的な治療が必要であることが分かりましたが,その兄弟には費用が払えませんでした。兄弟の窮状が会衆に知らされると,伝道者たちは治療費を賄うに足るお金を提供しました。仕事の時間が奪われるにもかかわらず,二人の長老が順番に,病院へ通うその兄弟の送り迎えをしました。しかし長老たちは,その兄弟の病気が治り,約4年後に死ぬまで補助開拓奉仕を行なうのを見て,喜びを味わいました。
フィリピンの一人のお年寄りの姉妹には家族がありませんでした。会衆はその姉妹を世話する取り決めを設けました。それは姉妹が病気であった3年の間続きました。会衆はその姉妹にこぢんまりした住まいを備え,毎日食事を運び,衛生面の世話も行ないました。
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