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  • 聖書の54番目の書 ― テモテへの第一の手紙
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 14 「自ら足りて敬虔な専心を守ること」に関連し,パウロは誇りや金銭に対する愛について何と述べますか。

      14 「自ら足りて敬虔な専心を守ること」に関する助言(6:3-21)。健全な言葉に同意しない人は誇りのために思い上がっており,また疑問をはさむことで精神的に病んでおり,ささいな事をめぐって激しい言い争いをするようになります。他方,「自ら足りて敬虔な専心を守る」のは大きな利得の手段です。人は,命を支える物と身を覆う物とがあれば,それで満足すべきです。富もうと思い定めることは滅びにつながるわなとなります。金銭を愛することは「あらゆる有害な事柄の根」です。パウロはテモテに対し,神の人として,こうした事から逃げ去り,クリスチャンの徳を追い求め,信仰の戦いをりっぱに戦い,「永遠の命をしっかりとらえ」るように促します。(6:6,10,12)主イエス・キリストの顕現の時まで,「汚点のない,またとがめられるところのない仕方で」おきてを守るべきです。富んでいる人々は,「不確かな富にではなく……神に希望を託(し)」,こうして真の命をしっかりとらえるべきです。パウロは,結びのところで,託された教理を守り,聖なる事柄を汚すむだ話から遠ざかり,また,「誤って『知識』ととなえられているものによる反対論」から離れているようにとテモテに諭します。―6:14,17,20。

  • 聖書の54番目の書 ― テモテへの第一の手紙
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 16 パウロは物質主義についてどんな助言を与えましたか。

      16 金銭に対して貪欲なエフェソスの町にいたクリスチャンたちは,物質主義およびそれに伴う種々の妨げと戦うための助言が必要であったでしょう。パウロはそうした助言を与えました。この世は,『金銭を愛することはもろもろの悪しき事の根なり』というパウロの言葉をよく引用してきましたが,この言葉にほんとうに注意を払っている人は何と少ないのでしょう。それとは逆に,真のクリスチャンはこの忠告に常に注意を払わなければなりません。それは命を左右する問題です。クリスチャンは物質主義の有害なわなから逃れ,「不確かな富にではなく,わたしたちの楽しみのためにすべてのものを豊かに与えてくださる神に」希望を置くべきです。―6:6-12,17-19。

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