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  • 強調のための繰り返し
    神権宣教学校の教育から益を得る
    • なぜ重要か

      繰り返しは,記憶の助けになり,また効果的であれば,主な考えを際立たせ,それをはっきり理解できるように聴衆を助けることができる。

      効果的な教え方には,繰り返しが含まれます。重要な点を何度か述べると,そこにいる人たちは記憶しやすくなります。その考えを,わずかに言い方を変えてもう一度述べれば,聴衆は明確に理解できるでしょう。

      聞いたことを記憶しなければ,それはその人の信じる事柄や生き方に影響を及ぼすものとはなりません。あなたがある点を特に強調すれば,聴き手はその点について考え続けるでしょう。

  • 強調のための繰り返し
    神権宣教学校の教育から益を得る
    • 野外宣教において。人々に証言するときは,こちらの述べることを相手に記憶してほしいと思います。効果的に繰り返すことは,その目標の達成に役立ちます。

      多くの場合,論じている点を繰り返して述べると,その点を相手に印象づけることができます。ですから,聖句を読んだあと,かぎとなる部分をはっきり示して,「この聖句がどう述べているか,お気づきになったでしょうか」と問いかけることにより,その聖句を強調できます。

      会話の最後に述べる文も,効果的に使うことができます。たとえば,「今日お話しした事柄のうち覚えていただきたい点ですが」と言って,その要点を簡単にもう一度述べます。こう言えるかもしれません。「神の目的は,地球が楽園になることです。その目的は必ず実現します」。あるいは,「聖書は,今がこの事物の体制の終わりの日であることをはっきり示しています。その終わりを生き残るには,神が求めておられることについて学ばなければなりません」とも言えるでしょう。あるいは,「いま見たとおり,聖書は家族生活のいろいろな問題にどう対処したらよいかについて実際的な助言を述べています」とも言えます。場合によっては,記憶すべき点として聖書からの引用句を繰り返し述べるだけでもよいでしょう。言うまでもなく,これを効果的に行なうには,あらかじめ考えておく必要があります。

  • 強調のための繰り返し
    神権宣教学校の教育から益を得る
    • 講話を行なうとき。演壇から話をする場合の目標は,単に情報を提供することではありません。聴衆が話を理解し,記憶し,適用することがあなたの願いです。それを達成するために,繰り返しという方法を活用しましょう。

      しかし,要点をあまり頻繁に繰り返すと,むしろ聴衆の注意をそらせる恐れがあります。特に強調すべき点を慎重に選んでください。それらは普通,話の骨子をなす要点ですが,聴衆にとって特に価値のある他の考えも含めてよいでしょう。

      繰り返しを用いるには,まず序論の部分で話の要点をざっと説明できるでしょう。その際,短めの陳述によって,取り上げる事柄の概略を示し,あるいは質問したり,解決すべき問題の例を簡単に示したりしてください。要点が幾つあるかを述べ,それを順番に挙げるのもよいでしょう。次いで,話の本論でそれらの要点を一つずつ詳しく論じてゆきます。次の要点に移る前に,今扱った点をもう一度述べるなら,本論でも強調することができます。あるいは,要点の適用に関係のある例を用いることによっても,それができます。また,結論の部分で,要点を再び述べ,あるいは対照によって際立たせ,提起した質問に答え,提示した問題の解決策を簡潔に要約して,要点をさらに強調できます。

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