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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2002
塔02 9/1 32ページ

「互いに惜しみなく許し合いなさい」

あなたは神から罪を許されていると信じておられますか。米国において,成人の大多数はそう信じているようです。ミシガン大学社会調査研究所による調査報告の第一著者ローレン・トゥサン博士によれば,調査を受けたアメリカ人1,423人のうち,45歳以上の成人の約80%が,自分は神から罪の許しを得ている,と述べました。

ところが興味深いことに,他の人を許すと述べたのは,調査対象となった人の57%にすぎませんでした。この統計から思い浮かぶのは,山上の垂訓の中でイエスが語った次の言葉です。「あなた方が人の罪過を許すなら,あなた方の天の父もあなた方を許してくださるのです。けれども,あなた方が人の罪過を許さないなら,あなた方の父もあなた方の罪過を許されないでしょう」。(マタイ 6:14,15)そうです,神に罪を許していただくには条件があり,その一つは,わたしたちが他の人を進んで許すことなのです。

使徒パウロは,コロサイのクリスチャンにこの原則を思い起こさせ,こう勧めました。「だれかに対して不満の理由がある場合でも,引き続き互いに忍び,互いに惜しみなく許し合いなさい。エホバが惜しみなく許してくださったように,あなた方もそのようにしなさい」。(コロサイ 3:13)確かに,そうするのは必ずしも容易ではありません。他の人から無思慮な,あるいは不親切なことを言われた場合など,それを聞き流すのが難しいこともあります。

それでも,許しを差し伸べることには数々の益があります。社会学者のデービッド・R・ウィリアムズ博士は,自分の研究に関連してこう述べています。「中年以上のアメリカ人の間で,人を許すことと精神的健康との間にとりわけ密接な関係のあることが明らかになった」。これは,およそ3,000年前に賢王ソロモンが述べた,「穏やかな心は身体の命であ(る)」という言葉と調和しています。(箴言 14:30)快く許す精神を示せば,神との,また隣人との関係が良くなりますから,互いに心から惜しみなく許し合うようにするのは当を得たことです。―マタイ 18:35。

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