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肉眼では見えないもの目ざめよ! 2000 | 8月22日
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普通の顕微鏡があれば,生き物などいそうにない水滴の中に,多種多様な生物が所狭しとうごめいている様子を見ることができます。また,一見すべすべして滑らかに見える髪の毛の表面も,きめが荒くぎざぎざしていることが分かります。極めて高性能の顕微鏡は物体を100万倍に拡大することができます。これは,1枚の切手を小さめの国の大きさに拡大することに相当します。
現在では,さらに高性能の顕微鏡を使うことによって,研究者は物質の表面の輪郭画像を原子のレベルまで拡大して見ることができます。こうして,つい最近まで人間には見えなかったものを見ることができるのです。
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肉眼では見えないもの目ざめよ! 2000 | 8月22日
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極微の世界
普通の顕微鏡で見ることのできる最も小さい物でさえ,100億個を上回る原子でできています。
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