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    ものみの塔 2015 | 4月1日
    • 聖書時代の鏡は,今日の鏡とどのように異なっていたでしょうか。

      古代エジプトの鏡

      古代エジプトの鏡

      聖書時代の鏡は一般に,今日のガラスの鏡とは異なって,金属でできており,よく磨き上げられていました。大抵は青銅のものでしたが,ほかに銅,銀,金,こはく金のものもあったようです。聖書中に鏡のことが初めて出てくるのは,イスラエルの崇拝の中心として最初に用いられた幕屋の造営に関する記述の中です。神聖な銅の水盤とその台を造るために,女性たちが鏡を寄進したのです。(出エジプト記 38:8)鏡をその目的で用いるためには,溶かさなければならなかったことでしょう。

      イスラエルやその周辺で考古学上の発掘が行なわれてきましたが,回収される鏡は大抵,宝飾品その他の女性用装身具と一緒に発見されています。それらの鏡の典型的なものは円形で,柄の部分は装飾の施された木や金属や象牙でできており,多くは女性の姿に似せた形になっています。鏡の裏面は磨かれておらず,普通は何の装飾も施されていません。

      古代の鏡は,今日のガラスの鏡ほど映りがよくありませんでした。使徒パウロが「現在わたしたちは金属の鏡でぼんやりした輪郭を見ています」と述べたのも,そのためであろうと思われます。―コリント第一 13:12。

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