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最終兵器と,安全のための競争目ざめよ! 1986 | 5月22日
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この競争は1970年代に入っても続き,MIRV(個別誘導複数目標弾頭)の開発という重要な段階を迎えました。1基のミサイルに多くの弾頭が搭載されるようになり,各々の弾頭を別個の標的に向かわせることができます。例えば,アメリカの最新のMXミサイル,すなわち,ピースキーパーはそのような弾頭を10発搭載しています。ソ連のSS-18も同数の弾頭を搭載しています。したがって,各ミサイルは10の都市を破壊することができます。
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最終兵器と,安全のための競争目ざめよ! 1986 | 5月22日
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[5ページの図]
(正式に組んだものについては出版物を参照)
MXミサイル1基には広島型爆弾300発分の力があり,約620平方㌔の地域を破壊できる
マンハッタン
広島での爆発
MXミサイルの爆発
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