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    2004 エホバの証人の年鑑
    • 正教会に従わないのは犯罪!

      バシレ・ゲルマンという若い男性が1942年12月にファシストに逮捕された時,その妻は女の子を産んだばかりでした。バシレは二つの“犯罪”で告発されました。兵役を拒否したことと,正教会で娘に洗礼を受けさせなかったことです。その時のことをバシレはこう述べています。「1943年2月にわたしは,他の69人の忠実な兄弟たちと共にチェルノフツイの軍事裁判所で審理を受けることになっていました。判決が言い渡される前に,わたしたちは6人の犯罪者の処刑を無理やり見させられました。それで,次はわたしたちが死刑になるのだと思いました。

      「わたしたちはそのことについて話し合い,信仰を強く保って,裁判の間ずっと喜びを失わないよう最善を尽くそうと決意しました。エホバの助けによってその決意を貫くことができました。予想どおり70人全員が死刑判決を受けましたが,義のために苦しんでいるのだという実感があり,だれも意気消沈しなかったので,敵対者たちは大いに悔しがりました。その後,驚くべきことが起きました。当局は銃殺を取りやめ,刑をルーマニアのアユード収容所での25年間の強制労働に切り替えたのです。それに,その刑も完全には執行されませんでした。わずか1年半後の1944年8月,侵攻して来たソ連軍によって収容所は解放されたのです」。

  • モルドバ
    2004 エホバの証人の年鑑
    • [93ページの図版]

      バシレ・ゲルマン

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