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    聖書に対する洞察,第1巻
    • イスラエルの王エヒウ(西暦前904-877年ごろ)の名はシャルマネセルの黒色オベリスク(現在,大英博物館所蔵)にも出ていますが,それにはエヒウの大使らしき人物がアッシリアの王の前にひざまずいて贈り物を献上している様子を描いた浮き彫りがあしらわれています。その碑文は次のように述べています。「オムリ(フウムリ)の子[オムリの後継者の意]エヒウ(イアウア)の貢ぎ物; わたしは彼から銀,金,金のサプル鉢,底のとがった金の花瓶,金の大型コップ,金の手おけ,すず,王のための杖を受け取った」。(「古代近東テキスト」,281ページ)この貢ぎ物はエヒウに関する聖書の記述には出て来ません。また,列王第二 10章31-33節に描写されている状況からすると,このイスラエル人の王がそのような行動を取ったことは大いに考えられますが,うぬぼれの強いアッシリアの帝王たちは自分の碑文の中でも浮き彫りの中でも,事実をはなはだしく曲げて伝えるようなことはしなかったなどと思い込むべきではありません。

      [1112ページの図版]

      シャルマネセルのオベリスク。エヒウ(または,その使節である可能性のほうが高い)がアッシリアの王に貢ぎ物を納めている様子が示されています

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    聖書に対する洞察,第1巻
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