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インドで信教の自由が擁護されるものみの塔 1987 | 11月1日
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問題は宗教的な事柄,すなわち,崇拝の自由を保つ個人の権利なのです。事実,エホバの証人はどの国の国歌も歌いません。そのような国歌は実際には賛美歌や曲の付けられた祈りなので,エホバの証人は国歌を歌うことを良心的に拒みます。インドの最高裁判所の判決は理解ある態度を示し,「彼らが実際に歌うことを拒むのは,自分たちの宗教では神エホバに対する祈り以外はいかなる儀式にも参加できないという彼らの誠実な信条と確信に起因する」と説明しました。
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インドで信教の自由が擁護されるものみの塔 1987 | 11月1日
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興味深いことに,インドの国歌には一つの州でしか用いられない言葉が付されているので,国歌を歌うインド人の大半は理解することができません。そのようなわけで,大多数のインド人にとって国歌を歌うことは,恐らく無意味な事柄で,基本的に言って無益な儀式なのです。エホバの証人はそのような儀式には参加せず,自分たちの神エホバだけに祈ります。
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