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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1997
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苦しむ人々にいつか平安が訪れますか

あなたは,ご自身のためだけでなく全人類のためにも苦しみが終わるのを見たいと思われますか。以下の例について考えてみてください。

ソーニャは普通を超えた苦悩を経験してきました。a その苦悩はまず,夫が10年間不貞を働いていたことに気づいたときに始まりました。次に,末の息子がHIVに感染し,エイズで死亡しました。2年後にはもう一人の息子が病気になり,間もなくその子もエイズで死にました。ソーニャはその時のことをこう述べています。「病気は末期に入ってからとても長引きました。息子はひどいうつ状態になり,髪の毛は抜け,目もよく見えませんでした。本当に惨めでした」。

ブラジルの女子大生ファビャーナは,世界の社会的不公正を憂慮していました。そんな時,彼女自身の生活が悲劇に見舞われました。うつ病にかかっていた兄弟が自殺したのです。ファビャーナが失職したとき,ある友人は,そのような不幸が続くのはだれかが呪いをかけたからに違いないと言い,パイ-デ-サント(呪術医)に相談するようファビャーナに勧めました。しかし,パイ-デ-サントも助けにはなりませんでした。かえってファビャーナは責めさいなまれているように感じ,夜も眠れませんでした。

アーナの苦悩は人生のもっと早い時期に始まりました。「1歳の時に母に捨てられ,祖母に引き取られた」と,彼女は述べています。その後,アーナがまだ3歳の時に祖母は亡くなり,アーナはリオデジャネイロの孤児院へ送られて,13歳になるまでそこにいました。「孤児院では子供たちがとてもひどい扱いを受けていたので,私は反抗的になりました。大きくなると,何かにつけてけんかをするようになりました」と,彼女は言います。

どんな人の生活にも何らかの苦悩があるように思われます。実際,わたしたちは毎日のように,悲劇に見舞われた人についての話を耳にします。「この……マス・メディアの時代に入ってからは,悪いニュースを絶え間なく聞かされることは避け難いことになった」と,メアリー・サイクス・ワイリー博士は書いています。「戦争,自然災害,産業上の大災害,高速道路での大きな事故,犯罪,テロ行為,性的虐待,強姦,家庭内暴力 ― こうしたことのために,精神的痛手が20世紀の不快な日常的テーマとなっている」のです。クリスチャンの使徒パウロは,人間の経験を現実に基づいて要約し,「創造物すべては今に至るまで共にうめき,共に苦痛を抱いている」と述べました。―ローマ 8:22。

あなたはいかがですか。苦悩を経験しておられますか。どんな救いをあなたは期待できるのでしょうか。いつかは真の平安が得られるのでしょうか。ソーニャ,ファビャーナ,アーナは,真の慰めと真の平安を見いだしました。そのことについては次の記事でお読みください。

[脚注]

a この記事に出ている人の名前は変えてあります。

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