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ニュージーランドのエホバの証人 平和を愛する熱心なクリスチャンアーカイブから
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メアリー・クラーク姉妹は,何があっても集会に行くことを決意していました。エホバの証人ではない夫のアンディーは妻の決意を目の当たりにし,妻が集会中に逮捕されるのではないかと心配しました。それで妻に付き添って集会に行き始めました。「おまえが逮捕されそうになったら,俺も一緒に逮捕されてやろう!」と妻に言っていました。その後集会に欠かさず出席するようになり,やがてバプテスマを受けました。第2次世界大戦中のニュージーランドには,メアリーのように迫害に遭っても動じない兄弟姉妹がたくさんいました。
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ニュージーランドのエホバの証人 平和を愛する熱心なクリスチャンアーカイブから
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先ほどのアンディーとメアリーの一番下の息子ブルースにとって,収容所での生活は聖書の理解を深める機会になりました。ブルースはこう話しています。「学校で授業を受けているようなものでした。経験ある兄弟たちの深い考えに触れて,聖書の幅広い知識を吸収できました」。
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