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  • たゆみなく良いたよりを宣明する(1942-1975年)
    エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
    • 「この1975年という年が何を意味しているのか,教えてください」

      エホバの証人は長い間,人類史の6,000年に続いてキリストの千年統治が行なわれると信じていました。しかし,人間が存在するようになってからの6,000年はいつ終わるのでしょうか。1966年に開かれた一連の地域大会で発表された「神の自由の子となってうける永遠の生命」(英文)という本は,1975年を指摘していました。兄弟たちはその新しい本の内容をよく調べたので,まさにその大会で1975年に関する多くの論議が巻き起こりました。

      メリーランド州ボルティモアの大会で閉会の話を行なったF・W・フランズはこのように話を切り出しました。「私が演壇に上る直前に,一人の若者が近づいて来て,こう言いました。『この1975年という年が何を意味しているのか,教えてください』」。それからフランズ兄弟は,その新しい本の資料は1975年までにハルマゲドンが終わり,サタンが縛られるということを意味しているか,という点に関して生じた数多くの質問に言及しました。要約すると,兄弟はこう述べました。『そうなることもあり得ます。しかし,私たちは断言しているのではありません。神にとってはすべてのことが可能です。しかし,私たちは断言しているのではありません。ですから,皆さんのうちのだれも,今から1975年までの間にこれこれのことが起こるなどと明言してはなりません。しかし,親愛なる友である皆さん,最も重要なのは,時は短いという点です。時は尽きようとしています。そのことに疑問の余地はありません』。

      1966年以降,エホバの証人の多くは,この諭しの精神と調和した行動をとりました。しかし,この点に関してはほかにも幾つかの陳述が公表され,中には,適切であるというよりも断定的なものもあったようです。そのことは,「ものみの塔」誌の1980年6月15日号(17ページ)で認められました。しかし,それに加えてエホバの証人は,おもにエホバのご意志を行なうことに専念するように,また早い救いに関する日付や期待に過度の関心を寄せないように,という注意を与えられました。h

  • たゆみなく良いたよりを宣明する(1942-1975年)
    エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
    • h 例えば,「ものみの塔」誌に次のような記事が掲載されました。「残された時を賢明に用いる」(1968年8月15日号); 「永遠の前途を見ながら奉仕する」(1974年9月15日号); 「『その日と時刻』が知らされていないのはなぜですか」および「その『日と時刻』を知らないことは,あなたにどのような影響を及ぼしますか」(1975年8月1日号)。それより前の1963年に,『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』(英文)という本はこう述べていました。「時の流れの中でなお将来の事柄に属する種々の年代について推測するのに聖書の年代記述を用いるのは無駄なことです。―マタイ 24:36」。

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