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  • 信頼できる書物 ― 第2部
    目ざめよ! 2010 | 12月
    • セナケリブの自慢が記された六角柱

      ユダ侵攻に関するセナケリブの自慢が記された六角柱

      ニネベを調査した考古学者たちは,セナケリブの年代記の中に,この出来事に関する記述を見つけました。粘土製の六角柱に刻まれた記録の中で,アッシリアの王はこう自慢しています。「わたしのくびきに服さなかったユダヤ人ヒゼキヤに関しては,わたしは彼の強固な都市46,すなわち城壁をめぐらした堡塁とその近隣の無数の小さな村を攻囲し,……征服した。……彼[ヒゼキヤ]をわたしはその王都エルサレムに閉じ込めて,かごの中の鳥のようにした」。次いでセナケリブは,ヒゼキヤが「金30タラント,銀800タラント,宝石,……あらゆる宝物」を送ってきたと述べ,受け取った銀の量を誇張しています。

      ここで注目できるのは,セナケリブがエルサレムを征服したとは述べていないことです。実のところ,神の介入によって自軍が被った大敗北について,一言も触れていません。聖書によれば,神のみ使いが一夜にしてアッシリアの兵士18万5,000人を殺しました。(列王第二 19:35,36)学者のジャック・フィネガンは,「アッシリア諸王の碑文が全般に尊大な調子で書かれていることからすると,セナケリブがそのような敗北について記録するとはとうてい考えられない」と述べています。

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