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  • ダニエルの預言的な日と,わたしたちの信仰
    ものみの塔 1993 | 11月1日
    • 1,335日

      17 1,335日はいつ始まり,いつ終わりましたか。

      17 ダニエル 12章12節には,「ずっと待ち望んで千三百三十五日に達する者は幸いである」と述べられています。この1,335日,つまり3年と8か月半は前述の期間が終わった時に始まったと考えられます。この期間は1922年9月から数え始めると,1926年の晩春(北半球の場合)に終わります。この1,335日間にはどんなことが生じたでしょうか。

      18 1922年当時,依然として進歩を遂げるべきであったことを,どんな事実が示していますか。

      18 1922年には画期的な性質の出来事が生じたにもかかわらず,ある人々はなおも過去を懐かしんでいたようです。C・T・ラッセルが著した「聖書研究」は依然として研究の基本的な資料でした。さらに,「現存する万民は決して死することなし」と題する広く流布されていた小冊子には,地を元通り楽園にし,古代の忠実な人たちを復活させることに関する神の目的が1925年から成就し始める,という見解が示されていました。油そそがれた者たちの忍耐はほとんど全うされたかに見えました。それでも,聖書研究者たちと交わっていたある人たちは,良いたよりを他の人たちに伝えずにはいられないという気持ちは持っていませんでした。

      19,20 (イ)1,335日の間に神の民にとって多くの事柄がどのように変化しましたか。(ロ)1,335日の期間の終わりをしるしづけた出来事は何ですか。それはエホバの民について,何を示していますか。

      19 これらのことはすべて,1,335日が経過するにつれて変化してゆきました。兄弟たちを強めるために「ものみの塔」誌の定期的なグループ研究が計画されました。野外奉仕が強調され,1923年5月から,毎月の第一火曜日に野外奉仕に参加することがすべての人に勧められました。また,週の半ばに開かれる会衆の集会では,その業を励ますための時間が取り分けられました。1923年8月,米国カリフォルニア州ロサンゼルスの大会で,羊とやぎに関するイエスのたとえ話は千年統治の前に成就するということが示されました。(マタイ 25:31-40)1924年にはWBBRのラジオ局が創設され,電波に乗せて良いたよりを広めるのに用いられました。「ものみの塔」誌,1925年3月1日号の「国民の誕生」という記事では,啓示 12章の理解の調整が示されました。忠実なクリスチャンは1914年から1919年までに生じた波乱に満ちた出来事の正しい意味をついに理解できたのです。

      20 1925年は終わりましたが,終わりはまだ来ませんでした。聖書研究者たちは1870年代このかた,最初は1914年,次いで1925年という年代を思いに留めて奉仕してきました。今や彼らは,エホバの望まれる限りいつまでも仕えなければならないことを悟りました。「ものみの塔」誌,1926年1月1日号は「エホバを敬うのはだれか」という画期的な記事を掲載し,それまでになく神のみ名の重要性を際立たせました。そしてついに1926年5月,英国ロンドンの大会で「世界の支配者たちに対する証言」と題する決議が採択されました。この決議は神の王国と,サタンの世の来たるべき滅びに関する真理を率直にふれ告げるものでした。その同じ大会で「神の救い」という強力な書籍が発表され,「聖書研究」に代わる一連の出版物の第一号となりました。今や神の民は後ろ向きではなく,前向きになりました。1,335日は終了したのです。

  • ダニエルの預言的な日と,わたしたちの信仰
    ものみの塔 1993 | 11月1日
    • 1,335日:

      1922年9月から1926年5月

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