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パプアニューギニア2011 エホバの証人の年鑑
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その後まもなく,二人の若いオーストラリア人,ジム・スミスとライオネル・ディングルがケレマに特別開拓者として割り当てられました。二人はすぐに地元の言語であるタイルマ語の学習を始めます。ジムはこう説明します。「わたしたちがモツ語の単語を言うと,聖書研究生が対応するタイルマ語を教えてくれ,それを書き留めました。こうして少しずつ単語を覚え,さらに聖書についての簡単な証言を暗記しました。土地の人々は,わたしたちが地元の言語で話すのを聞いて驚きました。その地域でその言語を話せる白人はいなかったからです。3か月後にわたしたちは毎週,ケレマ湾の両側でタイルマ語で集会を司会していました」。
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パプアニューギニア2011 エホバの証人の年鑑
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[96ページの図版]
ジム・スミスとグレン・フィンレー
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