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聖書の助言を信頼できますか目ざめよ! 2007 | 11月
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どんな崇拝の仕方が正しいのか
ルーマニアに住むアンジェラが14歳の時のこと,ペンテコステ派の牧師がアンジェラに聖霊が下るように祈ると,アンジェラは異言を話し始めました。しかしアンジェラの両親は,ペンテコステ派の教えは聖書と一致していないと思うようになりました。家族は教会の礼拝に行くのをやめ,エホバの証人と聖書の勉強を始めました。
最初はがっかりしていたアンジェラも,やがて,以前の宗教の習わしと聖書の教えとのいろいろな相違点に気づきました。例えば,ヨハネ 17章3節の,「彼らが,唯一まことの神であるあなたと,あなたがお遣わしになったイエス・キリストについての知識を取り入れること,これが永遠の命を意味しています」という言葉を読んで,神の恵みを得るにはまず神についての知識を得なければならないということが分かりました。そして,「神についてほとんど何も知らなかったわたしが,どうして特別な方法で神の霊を受けることができたのだろう」と考えました。アンジェラは今,こう言っています。「エホバに感謝しています。霊感の言葉 聖書によって,真の崇拝の仕方を教えてくださったからです」。
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聖書の助言を信頼できますか目ざめよ! 2007 | 11月
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[23ページの図版]
アンジェラ,ルーマニア
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