ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • この世界を実際に支配しているのはだれか
    ものみの塔 2011 | 9月1日
    • 問題は,神によって創造された完全な者が正しくないことを行なえるのか,という点です。神は創造の際に,天使や人間をロボットのような者とするのではなく,それぞれに自由意志,つまり自分で選択できる能力をお授けになりました。ですから,人間であれ霊者であれ,完全で理知のある者は,善を行なうか悪を行なうかを選択できるようにされたのです。もし善しか選べないとしたら,その行動には倫理面で真の意味がないことになります。

      そのようなわけで,神は,ご自分の造った者に倫理上の自由を授けておきながら,その者が悪を行なうことを選ぶ場合にはそれを妨げる,といったことはされませんでした。イエスは,自由意志が誤用されたことに触れ,悪魔が『真理の内に堅く立たなかった』と語りました。(ヨハネ 8:44)その言葉は,悪魔となった者が最初は完全な霊者で,かつては『真理の内に堅く立って』いたことをはっきり示しています。a エホバ神が天使や人間を倫理的に自由な行為者とされたのは,彼らを愛し信頼しておられるからです。―6ページの「完全に造られた者が完全性を失うことはあるのか」という囲みをご覧ください。

  • この世界を実際に支配しているのはだれか
    ものみの塔 2011 | 9月1日
    • [6ページの囲み記事/図版]

      完全に造られた者が完全性を失うことはあるのか

      神が理知ある者に授けた完全性は相対的なものです。アダムは,完全な人間として創造されましたが,創造者によって定められた物理的限界を認める必要がありました。例えば,泥や砂利や木材を食べて平気でいることなどできませんでした。もし重力の法則を無視して断崖から飛び降りるなら,死ぬか大怪我をするかのいずれかでしょう。

      同様に,人間であれ天使であれ,完全に造られた者が神の定めた倫理的境界を踏み越えながら悪い結果を免れることもありません。ですから,理知ある者は,自由意志を誤用すると,たちまち誤りや罪を犯してしまうのです。―創世記 1:29。マタイ 4:4。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする