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聖書の41番目の書 ― マルコによる書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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彼は,「使徒たちの活動」の中では,「またの名をマルコというヨハネ」として描かれており,エルサレム内の恵まれた家庭の人であったと考えられます。その家族は自分の家と僕たちとを有していたからです。彼の母マリアもクリスチャンであり,初期の会衆は彼女の家を集会場所として用いました。み使いによって獄から救い出された時,ペテロはこの家に行き,そこに集まっていた兄弟たちに会いました。―マルコ 14:51,52。使徒 12:12,13。
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聖書の41番目の書 ― マルコによる書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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3 マルコは宣教活動において自分の働きを示し,バルナバだけでなく,後にはペテロやパウロに対しても有用な助け手となりました。
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聖書の41番目の書 ― マルコによる書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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その後,西暦62年から64年に,マルコはバビロンでペテロと共にいます。(ペテロ第一 5:13)
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聖書の41番目の書 ― マルコによる書『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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パピアス,オリゲネス,テルツリアヌスなど,ごく初期の人々からの伝承によると,マルコの資料の源は,彼が親密な交わりを持ったペテロでした。a ペテロは彼のことを「わたしの子」と呼んでいないでしょうか。(ペテロ第一 5:13)ペテロは,マルコが記録したほとんどすべての事柄の目撃証人であり,そのゆえにマルコは,他の福音書にはない,多くの描写的な点をペテロから学び得たことでしょう。
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