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  • あなたは本当にペットの世話ができますか
    目ざめよ! 1989 | 6月8日
    • 犬に関しても責任を果たさなければなりません。犬には運動が必要です。一日1回散歩に連れてゆき,あとは暗い地下室(犬はすでに一晩そこで過ごしている)に置き去りにしたり,短い鎖につないだりしておくだけでは十分ではありません。英国のある家族は,元気のいい牧羊犬を飼っていましたが,羊がいませんでした。その犬はノイローゼになってしまったので,ある農場主のもとへ引き渡さなければなりませんでした。

      それで,本当にペットを望んでいる人はみな,自分がペットの健康のために必要な日々の骨折りをいとわないかどうか,考えるべきです。きちんと世話し,いたわってやれるだけの設備がありますか。それに,動物にはえさが必要であり,大きな動物には多くのえさが必要であるということを忘れないでください。それは,飼い主の懐にかなりの影響を及ぼすかもしれません。これは考慮に入れなければならない別の要素です。動物が実際に病気になれば,目の玉が飛び出るほどの治療費がかかる場合もあるのです。

      もう一つの要素は衛生です。多くの動物にとって,舌は手ぬぐいでもあり,体のあらゆる部分にそれを用います。動物には,口から取り入れた細菌を処理する機構がありますが,子供たちにはないかもしれません。それで,動物にキスすることを,お子さんに勧めないでください。動物がお子さんの顔や手をなめるのを許すことさえ,健康上の問題にお子さんをさらすことになりかねません。その中には,寄生虫の問題も含まれるでしょう。そのようなことがあったときは,直ちに水と石鹸で洗って感染を防ぐことができます。ペットには専用の食器でえさを与えるべきで,人間が使う皿をなめさせるべきではありません。動物は,家の中にノミをはじめとする“望まれていないもの”を運んで来ることがあります。賢明にも,犬が家の中に入るのを許していない飼い主もいます。

  • あなたは本当にペットの世話ができますか
    目ざめよ! 1989 | 6月8日
    • 猫と犬 ― そしてあなた

      すべての大人が,別の“一員”を家族の中に迎え入れることの結果について考えているわけではありません。ペットによって生じてくる不便や責任を必ずしも見越しているわけではないのです。特に,クリスチャン宣教のために非常に忙しい生活を送り,集会やクリスチャンの大会に出席するために外出することの多いエホバの証人に関してはそう言えるかもしれません。そこで,ペットの世話をしてくれる人を探すという問題が生じます。動物に対する感傷的な愛着が度を過ぎ,そのためにクリスチャンとしての活動がおろそかになるのは,決してふさわしいことではないでしょう。―ヘブライ 10:24,25。

      夫婦が一日中働きに出ることの多い今日,都会のアパートにぽつんと残されてしまう猫や犬のことが問題になっています。

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