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イエスはゴルゴタで死ぬ聖書から学べる大切なこと
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祭司長たちはイエスを長官ピラトの家に連れていきました。ピラトはその人たちに質問します。「どんなことでこの人をうったえようとしているのか」。祭司長たちは言います。「この男は自分が王だと言っています」。ピラトはイエスに,「あなたはユダヤ人の王なのか」とたずねます。イエスは答えました。「私の王国はこの世界のものではありません」。
ピラトはイエスをガリラヤの支配者ヘロデの所に行かせ,イエスが悪いことをしたのか確かめてもらうことにします。ヘロデは何も見つけられなかったので,イエスをピラトの所に送り返しました。ピラトは人々に言います。「ヘロデも私もこの人の悪いところは見つけられない。この人を自由にする」。人々は,「殺せ! 殺せ!」とさけびます。兵士たちはイエスをむちで打ち,つばをかけ,たたきます。そして,いばらのかんむりをかぶらせ,ばかにして言いました。「ユダヤ人の王様,こんにちは」。ピラトは人々にまた言います。「この人に悪いところは見つからなかった」。でも人々が,「くいにかけろ!」とさけんだので,ピラトはイエスを死けいにすることにします。
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