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宣べ伝える者,宣べ伝える業聖書に対する洞察,第2巻
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ヘブライ語聖書はまた,キリスト・イエスとクリスチャン会衆が行なう宣べ伝える業を前もって指し示していました。イエスはイザヤ 61章1,2節を,神から与えられた任務とご自分の宣べ伝える権威を予告するものとして引用されました。(ルカ 4:16-21)イエスは詩編 40編9節の成就として(これに先行する数節を使徒パウロはヘブ 10:5-10でイエスに適用した),「大きな会衆の中で義の良いたより[バーサルの変化形]を告げました」。使徒パウロは(シオンが捕らわれの状態から解放されるというたよりを携える使者に関する)イザヤ 52章7節を引用して,クリスチャンの公に宣べ伝える業と関係づけました。―ロマ 10:11-15。
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宣べ伝える者,宣べ伝える業聖書に対する洞察,第2巻
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また,イザヤが予告していた通り,柔和で,心の打ち砕かれた,嘆き悲しむ人々のための良いたよりと慰めをもたらし,捕らわれ人に解放をふれ告げただけでなく,「わたしたちの神の側の復しゅうの日」をも宣明されました。(イザ 61:2)そして,支配者たちと民の前で神の目的,布告,約束,裁きを大胆に告げ知らせました。
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