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姿をくらますシードラゴン目ざめよ! 2005 | 6月22日
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子どもを生むときには雄と雌が役割を交替します。そうです,雄が“妊娠”して卵をかえすのです。春が近づくと,雄のしっぽに沿って,血液のよく通う育児嚢が形成され,卵が入る120個ほどの小さなくぼみができます。雌は鮮やかなピンク色の卵をこの育児嚢に移し,くぼみの中にそれらを一つずつ入れます。4週間から6週間たつと,親そっくりの2㌢ほどのかわいい赤ちゃんシードラゴンが誕生します。
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姿をくらますシードラゴン目ざめよ! 2005 | 6月22日
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[25ページの図版]
卵を抱える“妊娠”した雄のリーフィ・シードラゴン。拡大写真は育児嚢
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