自分の歩き方を見守りなさい
1 1990奉仕年度の巡回大会は9月に始まります。プログラムでは自分の歩き方を見守ることや平和を作り出す事柄を追い求めること,サタンと配下の悪霊や人間たちがわたしたちの道筋に仕掛けている数多くの落とし穴を避けることの大切さが強調されます。
2 この終わりの日にあって,今後義の道を歩むことが容易になってゆくとは考えられません。こうした理由により,この二日間の巡回大会のプログラムを通して,エホバの民が霊的な平衡を保ち,忠誠を保つ者であることを証明する上で助けとなる,励ましや実際的な助言が与えられます。
3 大会の主題は,エフェソス 5章15節と16節に基づく「自分の歩き方を見守りなさい」というものであり,準備された資料を発展させ提供してゆく上できわめてふさわしいものとなっています。話や実演,経験,インタビュー,寸劇を通して教訓が与えられることでしょう。土曜日には,新たに献身した人がバプテスマを受けるための機会が設けられます。それで,この巡回大会においてバプテスマを受けることを計画している人は,主宰監督に十分前もってそのことを知らせてください。そうすれば,バプテスマの前になされる質問事項の討議が取り決められるでしょう。
4 巡回大会の中で重要な部分を成すのは,地域監督による公開講演です。その話の主題は,「暗い世にあって光を輝かせる者たち」というものです。
5 巡回監督は,皆さんの巡回大会がいつ,どこで開かれるかについて知らせます。二日間におよぶ大会全部に出席できるよう明確な計画を立ててください。プログラムのどの部分であれ聞き逃してよいなどと考えてはなりません。エホバは,自分の歩き方を見守る皆さんを助けることにより,その努力に報いてくださるでしょう。