「かっとなっていたんです」
テネシー州ノックスビルに住む15歳の少女から次のような手紙が寄せられました。「『若い人が尋ねる質問 ― 実際に役立つ答え』という新しい本を出してくださり,皆さんに感謝したいと思いました。とても楽しく読んでいます」。
少女は手紙を書こうと思った理由をこう説明しています。「弟のことでかっとなっていたんです。わたしが家事の手伝いをさぼっている,と弟が告げ口をしたからです。弟に言ってやったんですが,今になるとわたしのほうが悪かったように思え,部屋に戻ってから皆さんに手紙を書いて,『兄弟同士仲良くするのはどうしてこんなに難しいのだろう』(6章)を読もうと思いました。この本はこれから先いろいろな問題に対処するのに役立つと思います」。
若い人は,正しい判断をしなければならない疑問に数多くぶつかります。わたしにはデートをする用意ができているだろうか。どうすればこののぼせたような気持ちがなくなるのだろう。婚前交渉をどう見るべきだろうか。真実の愛であるかどうかは,どうすれば分かるのだろう。どんな職業を選んだらよいだろうか。どうすれば仲間の圧力に対処できるだろうか。若い人は,こうした疑問をはじめ様々な疑問に対する役立つ答えを必要としています。
このような疑問を章ごとに一つずつ扱っている,「若い人が尋ねる質問 ― 実際に役立つ答え」という本をご覧になれば,あなたも十分に益を得られることでしょう。
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