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    目ざめよ! 2000 | 12月22日
    • 教育の基本的な必要を満たす

      エホバの証人は,読み方と書き方を人々に教える無料の読み書きプログラムを多くの国で組織してきました。28の言語で発行されている「読むことと書くことに専念する」という出版物など,独自の教本も作成しました。そのため,それらの課程を通して,女性や年配者を含む大勢の人々が,読み書きの能力を身に付けるよう助けられてきました。

      ブルンジでは,エホバの証人の開く読み書き学級を通して,幾百人もの人々が読み書きができるようになりました。このプログラムの成果を検討したブルンジの国立成人識字事務所は,1999年9月8日の国際識字デーに,読み書きを教えた4人のエホバの証人に賞を授与しました。

      次の報告は,モザンビークにあるエホバの証人の約700の会衆で開かれている読み書き学級に関して寄せられたものです。「過去4年間に5,089人の生徒が卒業し,現在4,000人が授業を受けています」。一人の生徒は次のように書きました。「この学校に対して心からの感謝をお伝えしたいと思います。……私は本当に知識のない者でした。しかし,この学校のおかげで読むことができるようになり,まだまだ練習は必要ですが,書くこともできるようになりました」。

      メキシコでは,関係する記録が保存されるようになった1946年以来,読み書きの技術を教える特別な学級で14万3,000人以上の人たちが教えを受けてきました。63歳の女性はこう書いています。「私に読み書きを教えてくれた,エホバの証人の皆さんに本当に感謝しています。私の人生は惨めなものでした。しかし今では,聖書から諭しが得られますし,聖書の音信に幸福を見いだしています」。

      南米の国ブラジルでも,エホバの証人は大勢の人々に読み書きを教えてきました。ある64歳の人はこう述べています。「読むことを学ぶのは,何年も鎖につながれていた後,自由にされたようなものです。今ではさまざまな情報について知ることができます。最も重要なのは,聖書を読んで研究することによって,偽りの教えから自由にされたことです」。

      聖書の教え手であるエホバの証人は,自分の研究生が読むことを学べるよう個人レベルで援助することが少なくありません。フィリピンでは,あるエホバの証人が80代のマルティーナという女性を訪問しました。マルティーナは定期的な聖書研究を望んでいましたが,読むことができませんでした。しかし聖書を教えてくれる司会者の助けによってマルティーナは進歩し,地元の会衆の付加的な訓練もあって,聖書を使って他の人を教える資格を身に付けることができました。今マルティーナは,読み書きのできる全時間の聖書の教え手です。

  • 広範に及ぶ教育プログラム
    目ざめよ! 2000 | 12月22日
    • [8ページの図版]

      エホバの証人は世界各地で読み書き学級を開いている。(右,メキシコ; 下,ブルンジ。表紙の写真はガーナ)

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