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ふさわしい休止神権宣教学校の教育から益を得る
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句切りのための休止。句切り符号は,書き言葉の重要な一部となっています。陳述や質問の終わりを示すこともあります。多くの言語では,引用の箇所を区分するために用いられます。句切り符号の中には,文中のある箇所と他の箇所との関係を示すものもあります。独りで読むときは,句切り符号を見ることができます。他の人々のために声を出して読むときには,書かれたものに出てくる個々の句切り符号について,その意味するところを音声で伝えなければなりません。(さらに詳しくは,第1課「正確な朗読」をご覧ください。)句切り符号が求める休止を置かないと,朗読している事柄が他の人々には理解しにくくなり,文の意味をゆがめてしまうこともあります。
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ふさわしい休止神権宣教学校の教育から益を得る
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公の朗読の準備をする際,朗読する資料にしるしを付けるのが助けになることに気づくかもしれません。短く休止する箇所,恐らくわずかな間を置く箇所に,小さな縦線を引きます。より長い休止には,二重の縦線を用います。ある表現が自分にとって言いにくく,休止の場所を何度も間違えてしまうなら,その難しい言い回しの語句すべてを一つにまとめる鉛筆のしるしを付けてください。そのようにして,その言い回しを初めから終わりまで一気に読むのです。経験ある話し手でも,そのようにしている人は少なくありません。
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