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エジプトからの脱出聖書に対する洞察,第1巻
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西暦前1513年のニサン15日,イスラエルは集団としてエジプトのラメセスを出発しました。その群衆が東に移動するにつれ,ゴシェンから他の人々も加わったに違いありません。彼らがエタムに着いた後,エホバは,『引き返して,ピハヒロトの手前,海のほとりに宿営を張るように』と命じました。エジプト人にとって,その民が道に迷っているように見えました。(出 13:20; 14:1-3)イスラエル人は紅海と山との間でわなにはまっているように思えました。彼らの背後にはエジプトの戦車隊が迫っており,逃げ道は全くないように見えました。こうした状況のもとでエホバはイスラエルを救出し,ファラオとその軍隊を滅ぼされたのです。(出 14:13-31)
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