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  • カルバン生誕500年 ― その思想が与えた影響
    ものみの塔 2010 | 9月1日
    • しかし,ジュネーブに逃れた人がみな安全であるとは限りませんでした。1511年にスペインで生まれたミカエル・セルベトゥスは,ギリシャ語やラテン語やヘブライ語,それに医学を学びました。パリで学生だった時,やはり学生だったカルバンに会ったのかもしれません。セルベトゥスは聖書を研究し,三位一体の教理が聖書に反することを悟ります。そしてこの論題についてカルバンと手紙でのやり取りを試みますが,カルバンはセルベトゥスを友人というよりは敵とみなしました。フランスでカトリックから迫害されたセルベトゥスは,カルバンの都ジュネーブに逃れます。しかし,歓迎されるどころか逮捕され,異端審問を受け,1553年に杭に掛けられて火刑に処されます。歴史家フリードリヒ・エーニンガーは,「セルベトゥスが処刑されたことは,他の点では偉大な改革者とみなされる人物[カルバン]の生涯と業績に今なお汚点を残している」と述べています。

  • カルバン生誕500年 ― その思想が与えた影響
    ものみの塔 2010 | 9月1日
    • [20ページの図版]

      セルベトゥスが処刑されたことはカルバンの生涯と業績に汚点を残している

      [クレジット]

      © Mary Evans Picture Library

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