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お子さんは「成長して救いに」向かっていますかものみの塔 1986 | 8月1日
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子供たちは霊的な活動にあずかることが必要ですし,家庭における自分の責務も果たさねばなりませんが,遊ぶ時間も必要としている,ということも覚えていてください。チャールズ・R・フォスターは,自著「現代生活のための心理学」の中で次のように述べています。「親は子供たちの生活におけるレクリエーションの重要性を認め,子供たちがそうした経験を楽しめるよう備えをすべきである。……子供たちは大きくなり成長するにつれ,家庭での責務はもちろん,そうした活動と家計費との関係についても知るべきである。子供たちがこの関係を理解し,レクリエーションを家での務めから逃れる機会としないなら,家庭内にいっそう幸福な雰囲気が醸し出されることになるであろう」。
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お子さんは「成長して救いに」向かっていますかものみの塔 1986 | 8月1日
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また,親は子供に責任感を培ってもらいたいとも願います。親は聖書の原則に基づいて良心を訓練するよう子供を助けます。子供が成長するにつれて,親は子供が正しい行ないをするものと期待していることを知らせるとよいでしょう。子供が努力する事柄でも,場合によっては親はその自由を制限することができ,子供が間違いをしたなら,厳しく批判する代わりにそのことから教訓を学ばせることもできます。信頼できるという評判を得ることは,子供たちにとって誇らしい業績であり,『成長して救いに向かう』のに貢献します。
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