-
ほどなくして必ず起きる事柄啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
-
-
4 (イ)ヨハネが啓示の書を記したのは1,900年以上前のことだったのに,どうして「ほどなくして必ず起きる事柄」について語ることができたのでしょうか。(ロ)今や証拠は,予告された事柄について何を示唆していますか。
4 しかし,ヨハネはどうして,「ほどなくして必ず起きる事柄」がそれらの「奴隷たち」に示されると言えたのでしょうか。それらの言葉は1,900年以上前に話されたのではありませんか。エホバの見地からすれば,その目には千年も「昨日のよう」ですから,地球を人間の住みかとして創造したり,整えたりするのに費やされた長い年月と比べれば,1,900年は短い期間です。(詩編 90:4)使徒パウロは自分自身の「切なる期待と希望」について書き記しました。というのは,多分,パウロにとって,自分の報いの実現が近づいているように思えたからです。(フィリピ 1:20)しかし,今日,予告された事柄すべてが予定通りに起きることを示す証拠は,たくさんあります。人類の生存さえ危ぶまれるようになったことは,歴史上かつて一度もありませんでした。解決策を持っておられるのは,まさしく神だけです。―イザヤ 45:21。
-
-
ほどなくして必ず起きる事柄啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
-
-
11 (イ)その預言の言葉を守り行なうのは,どうして急を要する事柄と言えますか。(ロ)今やどんな時が危機的と言えるほど迫っているに違いありませんか。
11 その預言の言葉を守り行なうのは,急を要する事柄です。それは,「定められた時が近いから」です。何に関する定められた時ですか。それは,神の裁きを含め,啓示の書の預言の成就に関する定められた時です。神とイエス・キリストがサタンの世の体制に対する最後の裁きを執行する時は近づいています。イエスはこの地上におられた時,ただみ父だけが「その日または時刻」を知っておられると言われました。イエスはまた,わたしたちの時代に地上で増大してきた苦難をあらかじめ見越して,「これらのすべての事が起こるまで,この世代は決して過ぎ去りません」と言われました。それで,神の決定を実行する定められた時は,危機的と言えるほど迫っているに違いありません。(マルコ 13:8,30-32)それはハバクク 2章3節に,「この幻はなお定めの時のためのものであり,終わりに向かって息をはずませてゆくからである。それは偽ることはない。たとえ遅れようとも,それを待ちつづけよ。それは必ず起きるからである。遅くなることはない」と記されている通りです。わたしたちが大患難を通過して救われるかどうかは,神の預言的な言葉を守り行なうかどうかにかかっています。―マタイ 24:20-22。
-
-
ほどなくして必ず起きる事柄啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
-
-
「イエス・キリストによる啓示,これは,ほどなくして必ず起きる事柄をご自分の奴隷たちに示すため,神が彼にお与えになったものである」。(啓示 1:1[前半])
-
-
イエスは励ましの言葉を携えて来られる啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
-
-
1 今やヨハネは音信をだれにあてて書き記しますか。今日,その音信はだれにとって心を奪われるほど興味深い事柄でしょうか。
次に述べられている事柄は,今日,神の民の会衆と交わっている人々すべてにとって,心を奪われるほど興味深く思えることでしょう。そこには一連の音信が記されています。「定められた時」が近づくにつれて,それらの音信は特別の意味で当てはまります。(啓示 1:3)
-