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キリスト教世界に臨むエホバからの災厄啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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15 (イ)各々のラッパの音は,特定の年に限定されていますか。説明してください。(ロ)エホバの裁きをふれ告げるヨハネ級の人たちの声に,だれの声が加えられてきましたか。
15 順番に響くラッパの音と一致して,1922年から1928年にかけて開かれた七つの大会では,呼び物となった特別の決議が行なわれました。
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キリスト教世界に臨むエホバからの災厄啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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21 第二のみ使いがラッパを吹くと,何が起こりますか。
21 「また,第二のみ使いがラッパを吹いた。すると,火で燃える大きな山のようなものが海に投げ込まれた。すると,海の三分の一が血になった。そして,海にいる,魂を持つ被造物の三分の一が死に,船の三分の一が難破した」。(啓示 8:8,9)この恐るべき場面は何を表わしていますか。
22,23 (イ)第二のラッパが鳴り響いた結果,確かにどんな決議が行なわれましたか。(ロ)「海の三分の一」は何を表わしていますか。
22 それは,1923年8月18日から26日に米国カリフォルニア州ロサンゼルス市で開かれたエホバの民の大会を背景にして考えると,一番よく分かります。土曜日,午後の呼び物となった,J・F・ラザフォードの話では,「羊とやぎ」の話題が扱われました。「羊」の実体は,神の王国の地上の領域を受け継ぐ,心が義に向いている人たちであることが,明らかにされました。その後に採択された決議文(英文)は,「背教した僧職者と,強力な経済的・政治的影響力を持つこの世的な人である,『その羊の群れの主要な者たち』の偽善」に注意を引きました。同決議文は,「種々の教派の教会内の平和と秩序を愛する大勢の人々に……主により『バビロン』と呼ばれている不義な教会制度から脱退し……神の王国の祝福を受けられる」用意をするように求めました。
23 確かに第二のラッパが鳴り響いた結果,この決議が行なわれました。
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