-
読者からの質問ものみの塔 1990 | 4月1日
-
-
啓示 8章,9章,および11章には,七人のみ使いが七つのラッパを吹き鳴らし,人類の一部に臨む激烈な災厄をふれ告げることが記されています。それらは,エホバの民がこの終わりの時の間中,特に1922年のシーダーポイント大会の時以来公表してきた,エホバの裁きに関する宣言を表わしています。―「啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!」という本の21章から23章,および26章をご覧ください。
-
-
読者からの質問ものみの塔 1990 | 4月1日
-
-
では,なぜ『啓示の書の最高潮』の本は,それら四つのラッパが1922年のシーダーポイント大会の時から吹き鳴らされ始めたと述べているのでしょうか。なぜなら,「王とその王国を宣伝し,宣伝し,宣伝しなさい」という呼びかけがなされ,宣べ伝える活動が大いに促進されるようになったのはその時だったからです。「ものみの塔」誌,1922年11月1日号はこう述べています。「友たちは……王たちの中の大王であられる主が臨在しておられることを宣伝するのは,今地上にいる聖別された者の真の特権かつ義務であること,またその方の王国が現に存在すること,またこれは自分たちが行なうべき最も重要な業であるということを,この大会の基調をなす事柄として受け止めた」。
また,それら裁きの音信は四つとも1922年以来エホバの証人によって公表されてきましたが,1922年から1925年にかけて開かれた大会で四つの決議が採択されたことによって,それぞれの音信の勢いが大いに増し加わったことにも注目すべきです。それらの決議は,後に印刷物の形で何千万部も配布され,キリスト教世界の霊的に死んだ状態を強力に暴露しました。―『啓示の書の最高潮』の本,133ページ,15節をご覧ください。
-
-
読者からの質問ものみの塔 1990 | 4月1日
-
-
1922年のシーダーポイント大会において,一般の世に対して,三つの「災い」がすべて明らかにされました。その時から始まった伝道活動により,「いなご」が「底知れぬ深み」から出て来たこと,また「騎兵隊」の突撃が始まったことが明らかになりました。しかも,王と王国を宣伝するようにという感動的な呼びかけは,第7のラッパが吹き鳴らされることと完全に調和していました。「ものみの塔」誌,1925年3月1日号では,1914年,1919年,および1922年の出来事は啓示12章で予告されていた,ということが説明されました。それは王国の誕生に関するより深い理解であり,エホバの証人は忠実にその理解を公表しました。それだけでなく,災厄となるその情報の発表は,1926年から1928年にかけて開かれた大会における力強い決議の採択とその後に行なわれた決議文の配布によって,大いに勢いを増し加えました。―「啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!」という本の147,149,172ページをご覧ください。
-