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    2006 エホバの証人の年鑑
    • 1996年,「神の平和の使者」国際大会がブカレストでも開催されることになりました。しかし,正教会の僧職者はあらゆる手を使って大会を中止させようとしました。僧職者とその追従者たちは,憎しみに満ちたポスターを,教会の敷地や建物,路地,壁など,市内の至る所に張りました。「正教会か死か」といったものもあれば,「我々は,この大会の中止を当局者に求めるだろう。我らの父祖の信仰を擁護できるように,来なさい。我々に神の助けがあるように」と書かれたものもありました。

      こうした状況のもと,市の役人たちは考え直し,ブカレストで大会を開くことを許しませんでした。それでも兄弟たちは,7月19日から21日まで,ブラショブとクルジュ・ナポカに会場を確保することができました。また,他の大会に行けない人のために,ブカレストとバヤ・マーレでかなり小規模な大会を組織することもできました。

      報道関係者たちは,兄弟たちがそうした急な通告を受けても平静を保って物事を再組織できたことに感銘を受けました。そのようなわけで,僧職者の罵声にもかかわらず,大会前日のメディアの報道は好意的なものでした。それより前の否定的な報道でさえ,エホバのみ名を前面に掲げたという点で幾らか効果がありました。ブカレストのある兄弟はこう述べています。「3週間足らずで,何年間も証言したのと同じほど私たちは世間に広く知られるようになりました。私たちを妨害できると思ったルーマニア正教会のたくらみは,実際には良いたよりを促進させる結果となりました」。大会には合計4万206人が出席し,1,679人がバプテスマを受けました。

  • ルーマニア
    2006 エホバの証人の年鑑
    • [156,157ページの図版]

      僧職者からの反対にもかかわらず,大勢の人が1996年の「神の平和の使者」国際大会に出席した

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