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「決して滅びることのない」王国唯一まことの神を崇拝する
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神の王国の支配者たち
6 (イ)聖書は,メシアによる王国によってだれの主権が表明されるかを,どのように示していますか。(ロ)わたしたちが王国について学ぶ事柄は,わたしたちにどのような影響を及ぼすはずですか。
6 そのような調査によってまず明らかにされる事柄の一つは,メシアによるこの王国はエホバご自身の主権の表明であるということです。エホバこそ,「支配権と尊厳と王国」とをみ子にお与えになった方です。神のみ子が王として支配を始める権能を与えられた後,天で声がして,「世の王国はわたしたちの主[エホバ神]とそのキリストの王国となった。彼[エホバ]は限りなく永久に王として支配するであろう」と宣言したのは適切なことでした。(啓示 11:15)それで,わたしたちはこの王国に関して観察するすべての事柄により,また王国が成し遂げる事柄により,いっそうエホバご自身に引き寄せられます。わたしたちが学ぶ事柄は,神の主権にいつまでも服してゆきたいという願いをわたしたちに植え付けるはずです。
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「決して滅びることのない」王国唯一まことの神を崇拝する
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8 (イ)人間の支配とは対照的に,神の政府が永続するのはなぜですか。(ロ)「忠実で思慮深い奴隷」は,天の政府とどんな関係にありますか。
8 神の王国は安定した永続的な政府です。その永続性を保証するのは,エホバが死すべき存在ではないという事実です。(ハバクク 1:12)
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